恵まれた自然の中でのびのび成長する――放課後等デイサービス・うみのいえ

福岡県福津市。玄界灘の目の前、津屋崎海水浴場のはずれに、放課後等デイサービス「うみのいえ」はあります。その名の通り「海の家」を改装した施設には、元気いっぱいの子どもたちが通ってきます。

豊かな自然の中で、子どもたちは仲間とともに成長していきます。好きなこと熱中したり、助け合いながら魚をとったり…。日々のさまざまなシーンの中で、将来につながる力を育めるように。大らかでいて細やかな支援と、あたたかなまなざしで子どもの育ちを見守る「うみのいえ」を取材しました。

 

目の前は海!元気いっぱいの子どもたちが、伸びやかに心と体を育む

仲間と一緒に魚を見つけたり、名前を図鑑で探したり、絵に描いたり。子どもたちの好奇心はつきない

 

福岡県福津市。玄界灘の目の前、津屋崎海水浴場のはずれに、放課後等デイサービス「うみのいえ」はあります。その名の通り「海の家」を改装してつくられた施設で、徒歩0秒で海!2015年1月にオープンしました。

釣りや網すくい、素潜りに砂遊び。地の利を生かして、自然の中で子どもたちは仲間とともに、さまざまな経験をします。

放課後でも、天候がよければ夕方に「うみかつ」ができます。夏休みや土曜日などは、午前中に勉強の時間を取り、午後には海やプールをたっぷり楽しみます。海で捕まえた魚の名前を図鑑の中から探調べたりし、その後はリリースします。

利用しているのは主に小学生。登録数は30人ほど、毎日10人が通ってきます。「うみのいえ」での時間が楽しみで、遠方からの利用者も多いそう。子どもたちが在籍する学校はなんと15校!学校は違っても、ここに来ればみんな仲間です。元気いっぱいで海が大好きな子どもがたくさんいます。

こどもデイサービスうみのいえ http://astage-kids.com/

 

大好きな「うみかつ」の時間、子どもたちは水中メガネを手に、浜辺に駆け出して

海でやプールで元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。ダイナミックな活動で心や体を育むだけでなく、着替えを整理したり身支度できる力も大切に育んでいる

 

取材班が訪れたのは、お盆間近の夏休み中。「うみのいえ」では、午前中は宿題などデスクでの勉強。家では取り組みづらい、習字の宿題なども、スタッフと一緒に行います。

お昼の時間を挟み、午後になるとお待ちかねの「うみかつ」の時間。みんなで体操をしたら、外に出たくてうずうずしていた子どもたちは、「外に出てもいいよ」の合図があるとすぐ海めがけて駆け出していきます。シュノーケルやすくい網を手に、魚を探しに出る子も。シュノーケルはまずプールで練習し、できるようになったら晴れて海デビューできるそう。

海には行かない子どもたちはテラスに設置された大きなプールで水あそびを楽しんでいました。水を掛け合ったり、ぷかぷか浮いたり。全身で水の感触を味わいながら、水の中で体を上手に動かすことや、水遊びを介して、友達とのやり取りを自然と身につけます。

子どもたちは、生き物がみつかるポイントをよく知っている

 

「うみかつ」の時間が終わると、今日の釣果を手に子どもたちが帰ってきました。この日は、ボラ、フグ、スズメダイに出会えたよ!と報告。自然に恵まれたこの海では、さまざまな魚が見つかります。他にも、ハリセンボン、カニ、タコ、ハゼなども見つかります。60センチの大物のスズキに出会えた日もあるそうです。

自宅に海水の水槽までつくっているという魚博士の男の子が、この浜辺のどこで何が見つかるのかを、目をキラキラさせて教えてくれます。

「ぼく、できたよ!すごいでしょ!」という自己肯定感は、生きていくうえでの根っことなります。押しつけられた課題をこなすのではなく、大好きなことに熱中し、上手くやれた!という経験から生まれる自信。「うみのいえ」では、子どもたちの心の土台づくりを大切にしています。

 

病気を見てその人を見ず、が嫌だった。ものさしはいらない。「この子」そのものに寄り添う場所を目指したい

子どもたちは、豊かな自然に抱かれて成長していく

 

「うみのいえ」を立ちあげた矢野さんに、設立の背景や大切にしていることを伺いました。

――なぜ「うみのいえ」をつくろうと思われたのでしょう?

矢野:母親が難病で寝たきりになった経験がきっかけです。難病の母親を、病名というものさしでしか見てもらえなかったらどうしようという不安がある中で、さまざまな支援者が集い支援会議を催してみんなで支えてくれたことに深く感謝してもしきれなかった。お世話になった福祉への恩返しをしようと思って、これからを担う子どもたちの施設を作りたいと考えたのです。

――ここでは子どもたちが皆のびのび、生き生きと過ごしています。大切にされていることは?

矢野:障がいのある子どもたちは一般的に、発達テストや学校の評価など、日々、いろいろなものさしで測られ、評価されています。でも、そういう見方をするのではなく、その子自身を認めたい。指摘されるこだわりは、伸ばしどころかもしれない。うちでは、「ヒヤリハット」だけでなく「ニヤリグッド」の報告もスタッフ間で共有し、保護者の皆さんへお伝えしています。

――保護者もきついことがある。その部分も支えたいということですか?

矢野:保護者の皆さんのニーズにも寄り添いたいと考えています。皆さんが何より求めているのは、「親なきあと」わが子が自分らしく、自立して生きていけることです。

だから将来を見据えて、就労移行支援事業所へ見学に行きます。就労するには何が必要とされているのか?どのようなスキルを身につけておけば就労へ繋げやすいか?などの情報共有をさせて頂きました。「うみのいえ」では日々の活動の中で、社会生活力を身につけていけるように支援していきます。

「うみのいえ」で考える社会生活力とは、公共交通機関で通えるとか、金銭管理ができるとか、身だしなみがきちんとできているとか、昼休みの過ごし方が分かっているとか…。自立するということはそういったスキルが必要だと考えています。

天候や海の状況で予定通りに「うみかつ」ができない日もあります。そのような急な予定変更にも対応できるコーピングスキル(ストレス等に対処できる力)も自立には必要だと考えています。

だから「うみのいえ」では、自立に向けた支援を個別にアプローチしています。毎日少しずつ積み重ねることで子どもたちが社会生活力を身につけられるようにしたい。それから、「うみのいえ」で過ごした日々が心に残るような場所にしたいと思っています。大人になり社会に出た時や困難に直面した時に乗り越えるチカラになるように…。

あたたかなまなざしに包まれた「うみのいえ」では、今日もまた子どもたちが元気に海へと駆け出していっているのでしょう。そして、存分に遊びきり、生きる力を身につけ、しっかりと栄養を蓄えた子どもたちは、きっとここを卒業してからも力強く未来を切り開いていけるだろうと思えました。

撮影:松山隆佳(トルネ!)
写真提供(生き物・夕暮れの写真):うみのいえ

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海外のダウン症児向け言語プログラムをいち早く導入!「バンブーワァオ」

児童発達支援・放課後等デイサービス「bamboo wow(バンブーワァオ)」は、海外のダウン症児専門の言語プログラムをいち早く取り入れ、体づくりからデスク学習まで、ダウン症のある子どもの特性を踏まえた療育を実践しています。体の発達と認知や言語の発達は両輪だと考えているからです。

また、障害のあるなしに関わらず「あなたはあなたのままでいい」と丸ごと受け入れてもらえる大切さを、海外視察のなかで気づいた代表の矢作桂子さん。この場所をダウン症のある子や保護者の居場所にしていきたいと考えています。

 

ダウン症のある子ども向け言語プログラムを、アメリカから導入

アメリカのダウン症児専門の言語プログラムを取り入れ、体づくりからデスク学習まで、ダウン症のある子どもの特性を踏まえた療育を実践する

 

東京都杉並区、南阿佐ヶ谷駅からほど近い場所にある、ダウン症のある子どもたちを中心に療育を行う、児童発達支援・放課後等デイサービス「bamboo wow(バンブーワァオ)」。2016年にオープンしたこの施設は、2018年7月現在、およそ150名の登録者が在籍しています。

この施設の特色は、海外で実践されている「ラーニングプログラム(LP)」をいち早く導入したこと。LPとは、イギリスの大学でダウン症のある子どもたちのデータを元に開発され、アメリカで発展した言語プログラムです。アメリカでは既に20年近い実績があり、スムーズな言語獲得や認知の向上など、大きな成果が出ているといいます。

このLPを日本に持ち込んだのが「bamboo wow(バンブーワァオ)」代表の矢作桂子さんです。矢作さんは、現在小学6年生と3年生の2人の男の子を育てるお母さん。開設のきっかけは、ダウン症のある次男が生まれたことでした。矢作さんは次男を育てるなかで、あることに気づきます。

“日本では、未就学児への療育は充実しているけれど、小学校へ上がると通えるところが少なくなってしまう…”

また、ダウン症のある子どもに特化したプログラムを受けられる場所が見つけられませんでした。そこで矢作さんは、「ならば、私が」と立ち上がったのです。そして、ダウン症のある子どもに関する教育法や療育をリサーチしていくなかで見つけたのが、LPでした。1984年から1993年の10年間をアメリカで過ごし、英語も堪能な矢作さんは、アメリカに視察に向かいます。

“プログラムをこの目で見てよかったら、プログラムを広められる場所をつくろう”

このときから、既に「bamboo wow(バンブーワァオ)」の構想が矢作さんの頭のなかにぼんやりと描かれていました。アメリカへ視察に出かけたのが2017年6月。この視察を経て構想はさらにはっきりとしたものに。その後、プログラムの日本語翻訳など1年の準備期間を経て、「bamboo wow(バンブーワァオ)」をオープンさせたのです。

 

アメリカで出会った、ハッピーでいきいきしたダウン症のある若者たち

「bamboo wow(バンブーワァオ)」の代表・矢作桂子さん。ダウン症のあるお子さんがきっかけとなり、施設をオープンさせた

アメリカでの視察で感じたことや「bamboo wow(バンブーワァオ)」の特色について矢作さんにお伺いしました。

ーーアメリカでの視察で印象的だったことはありますか?

矢作:子どものころから一緒にLPを受けている10代のダウン症の子どもたちに出会ったのですが、その子たちが兄弟みたいな関係性だったんです。外では「なんとか苦手を克服しなければいけない」と気を張ることがたくさんあると思いますが、その子たちだけで集まったときには、リラックスして若者らしく彼氏や彼女の話をしたり、映画の話をしたり。ハッピーでいきいきしている姿がとてもいいなと感じました。

ーーそんな場所を日本でもつくりたいと考えたのでしょうか?

矢作:もしプログラムを広めるだけだったら保護者を集めて講演をするだけでもよかったかもしれません。でも、「ダウン症のある子どもたちが、自分のままで認められ、自己肯定感を高められる場所」をつくりたかったんです。それと同時にダウン症のある子どもを育てるお母さんやお父さんがほっとできる場も必要だと思いました。だから「場所づくり」にもこだわりました。

ーー多数の専門家の方がスタッフとして在籍していると聞きました。

矢作:はい。ありがたいことに予想以上に専門家の方が集まってくれました。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士、保育士、などです。現在在籍しているスタッフは21名です。私を含め、保護者からのありとあらゆる質問に答えられるような体制を整えています。

ーー多くの専門家が集まっているからこそできることはどんなことでしょうか?

矢作:「○○ちゃんのお母さんからこんな質問がありました」とスタッフでつくっているSNSのグループにメッセージを書き込むと、スタッフはオフの日でも、それぞれの考えをたくさん回答してくれます。専門が違うので、異なる意見もありますが、それをすべて保護者にお伝えします。このなかからいろいろ試して○○ちゃんにぴったりな方法を一緒に見つけられればと思っています。

ーー本やネットでもなかなか自分の疑問や不安に対する的確な回答を探すのは難しいので、保護者にとっても心強いでしょうね。

矢作:これまでの療育は、「いかにできないことを少なくするか」というところに重きが置かれていたように思います。でも、ここでは「できる、できない」は関係ありません。子どもも親も安心して過ごせて、子どもの特性を親が学び、できるだけ不安なく楽しく子育てをすることを大切にしています。そのために専門家の力を借りて、親も子もそしてスタッフもみんなで成長していきたいですね。

 

豊富なプログラムや教材から、その子に合ったものを

海外の良質な教材からオリジナルの教材までがそろい、さまざまな子ども達に対応できる

現在、「bamboo wow(バンブーワァオ)」では、アメリカから導入したLPで行う「ことばのためのプログラム」、「体づくりのプログラム」、「身辺自立のためのプログラム」、「好奇心発見のためのプログラム」、「親子プログラム」などさまざまなメニューを展開しています。1対1の個別指導からグループ指導まで、それぞれの子どもに必要なプログラムを、その子に合った形式で受講できます。

「親子プログラム」は月に1度、保護者に向けての講座が行われます。”数の概念を教える”から”親なきあとのこと”まで、テーマはさまざま。

保護者は「将来は就労させなくては。そのためにできないことをなるべく少なくして、愛される子どもに育てなくては」とプレッシャーを感じている方が多いといいます。このプログラムは、子どもの特性を深く知ることはもちろん、子育てをするうえで気を張ることが多い保護者が、子育ての見通しを持てたり、他の保護者との交流などを通して気を緩めることができる機会にもなっているのです。

”数の概念を教える方法”は、数唱から始まり、数を数えるとはどういうことか、その後に足す、引く、掛ける、割るなどの四則計算が入ります。さらにその後、お金や時間、最後に分数を教えるという順番だそう。

人間はもともと指を動かしながら数をかぞえることで、その概念を学んでいきます。そのために、指を動かして数唱する遊びをしたり、足踏みをして数を数えたり、手足で感覚をつかむ練習をたくさんするのだとか。体を動かしながら、体全体に染み込ませるように”数の概念”を教えていく――。その方法についても、丁寧に保護者に伝えます。

また、”親なきあとのこと”というテーマでは、専門家による講演を通して将来の見通しをもてるようにし、そのために今何ができるのかを話し合います。ただ漠然と不安に思っていたことがクリアになり、肩の荷を下ろせる保護者も多いのだそう。

また、「bamboo wow(バンブーワァオ)」にはさまざまな教材も揃えられています。ここでしか学べないLPはもちろん、アメリカから持ち帰ったものや、なかには手触りや音にこだわったオリジナル教材も。プログラムから教材に至るまで、さまざまな選択肢があるのが大きな特色のひとつと言えるのかもしれません。

 

認知の発達や発語のためにも大切な、体づくり

身体均整師である矢作智崇さんによる個別プログラムの様子。プログラム中に矢作さんから保護者へ伝えられたアドバイスを別のスタッフが書き留め、プログラムの最後に保護者に渡している

取材の日は、身体均整師である矢作智崇さんによる個別プログラムが行われていました。キネシオロジーなどによって適切な刺激を脳に送ることで、体の発達を促す「bamboo wow(バンブーワァオ)」で大切にしているプログラムのひとつです。

実際に智崇さんが子どもの体に施術を行いますが、このとき、家に帰った後保護者自身が生活に取り入れられるように、とても丁寧に説明をしています。保護者からも質問が飛び、保護者自身の体で智崇さんがポイントを再現するなど、それはさながら、その親子のためだけのオーダーメイドプログラム。また、智崇さんの説明や、保護者の質問、そしてその回答は、別のスタッフがしっかりとメモにとり、プログラムの後に保護者に渡すそうです。

「ここでやるだけではなくて、毎日実践してもらうことが大切」と智崇さんは話します。ダウン症のある子どもにとって、体の発達はとても大事なこと。筋力が弱いため、自分の体や脳に刺激を与える役割をもつ”運動”が苦手な子が多いのだそう。「だからこそ、外から刺激を与えることが重要なのです。きちんと体をつくることが、認知の発達や発語にもつながるとも言われています」。

智崇さんは、去年より今年、昨日より今日…と更新される体や発達についての情報を収集し続けたいと話します。それは「今日ここで保護者に伝えたことを、もしダウン症のある次男がもっと小さいときに自分が知っていたら」という後悔からだそう。でもそれを次世代の子どもたちに伝えていくことで、未来はさらに明るいものになると、智崇さんは語ってくれました。

 

遠方の希望者や、他の特性がある子にも!多くの親子にこのプログラムを届けたい

「海外の良質な教材を日本に導入したり、WEBレッスンにも挑戦したい」「他の障害や特性がある子ども達にもLPや各種教育を提供していきたい」と言う、矢作さん

「これからも最新最善の情報や知恵を取り入れて、子どもたちや保護者をサポートしていきたい」と話す矢作さん。遠方に住んでいて通えない親子のためのWEBレッスンや、教室の拡張、海外の良質な教材を日本に導入するなど、さまざまな形で多くの親子に関わっていくことが今後の展望だといいます。

当初は、ダウン症のある子どもたち専門の施設を目指していましたが、矢作さん自身が療育を学んでいくうちに、ダウン症でなくても、多くの「発達がゆっくりした子」に各プログラムが適応するのではと考えるようになったそう。今後は、他の障害や特性がある子どもたちにもLPや各種教育を提供していきたいと考えているとか。

「bamboo wow(バンブーワァオ)」は、ダウン症のある子どもたちの特性に合わせて、賑やかで雑然とした雰囲気になっています。シンプルで療育に特化した内装だと、「勉強をやらされる」とか「つまらない」と感じてしまうからです。でも、刺激が多すぎると感じる特性がある子どもの場合には、運営にも関わっているシンプルな内装の「よむかくはじく」の教室で療育をする場合もあります。

「bamboo wow(バンブーワァオ)」の挑戦はまだ始まったばかり。これから子どもたちがお互いをよき仲間として、学び成長し合い、かつて矢作さんがアメリカで出会ったような、いきいきとした若者に育つのが今から楽しみです。

取材・文:秋定美帆
写真:鈴木江実子

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障害のある子もない子も「混ざって遊べる居場所」にーー放課後等デイ・ジュニアサポートリンク

子どもの健やかな育ちに必要なものは何でしょうか?

放課後等デイサービス・ジュニアサポートリンクの代表・四ノ宮さんは「五感をフルに働かせて、たくさんの経験を通して体と心を育んでいくこと」だと語ります。

仙台駅から車で10分ほど。そこには大きな森と、広々とした保育園、そして放課後等デイサービスがあります。そして障害のある子もない子も混ざりあい、広大な敷地の中を、体をめいっぱい使って遊び尽くしていました。

 

子どもの健やかな育ちを保障する場をつくる

隣接の森やこども園で元気に走り回ってもいい。もちろん部屋で静かに過ごしてもいい

 

子どもが健やかに育つには、何が必要でしょう。

森の中を歩き、草木の放つ匂いから季節を感じる。
土の山を登り、滑り降り、どろんこになりながら駆け回る。
ときには、自分たちでおこした火に、すぐそこに生えていた竹を切り出して作った器をかけて米を炊き、仲間と分け合って食べる。

五感をフルに働かせて、たくさんの経験を通して体と心を育んでいく。大人たちは、近づきすぎず、離れすぎず見守っている。さらには、子どもたちが、障害のあるなしに関わらず混ざって遊べたなら――。

そんな場所が、仙台にありました。宮城県仙台市太白区にある放課後等デイサービス「ジュニアサポートリンク」は、2万平方メートルあまりの、大きな大きな保育園の一角を借りて、3年前に開かれました。

ジュニアサポートリンクの代表・四ノ宮さんは、障害の有無に関わらず、「子どもは五感をフルに働かせて、たくさんの経験を通して体と心を育んでいくことが必要」だと考え、この施設を開きました。そしてまた、「どんな子も一緒に過ごし、子どものころだけでなく大人になっても自然に、地域に根づいて暮らしていけたら」と言います。

小学生から高校生まで33人が登録、毎日約10人が利用しているこぢんまりした施設ですが、大きな特徴は、向山こども園の預かり保育の時間帯に、1時間半の交流時間を設けていること。ジュニアサポートリンクを利用している子どもが、「こども園で遊びたいな」と思ったら、自由に遊びに行くことができます。

向山こども園は、1956年に開かれた園です。約280人の子どもたちが通っていて、毎日約80人が14:30~18:30に、ゆうやけの時間と呼ばれる預かり保育を利用しています。その子どもたちが過ごす園舎や園庭に、ジュニアサポートリンクの子どもたちも遊びに行きます。

 

かまどで炊いたお米、おいしいね!園児の炊いた米を分け合って食べる

庭を抜け、隣接の向山こども園へ。園児たちとかまどを囲み、炊き立てのご飯を頬張って

 

交流の時間になり、ジュニアサポートリンクの子どもたちが園にやってくると、ちょうどこども園の園児たちがかまどに火をくべて、お米を炊いていました。園庭には竹林があり、園に常駐している大工さんが必要に応じて竹を切ってくれます。その竹を鍋がわりにし、調理室から調達してきたお米で、「オレたち焚き火の名人!」と胸を張る園児たちがお米を炊き上げたところだったのです。

「お米食べたい!」と言うジュニアサポートリンクの子どもたち。焚き火名人の男の子たちは、笑顔で「いいよー」とスプーンですくって、分けてくれます。炊き立てのご飯は最高においしい!一緒に火加減を見てみたり、ご飯を頬張ったり。障害のあるなしなど関係なく、混ざりあっています。

 

広い園庭で自由に遊ぶ子どもたち

向山こども園の広い園庭は、自由に駆け回ることができる。動物たちもたくさん!

 

大きな土の山がある園庭。季節ごとに重機を入れて、形を変えているんだそうです。春は入園したばかりの子どもたちも無理なく遊べるよう、低めの山に。夏になればウォータースライダーができるよう斜面をつくる。秋になったら、棒を登ったり飛び越えたりとアスレチック感覚で遊べるように高さを出したり。

羊やうさぎ、うこっけいなども飼われていて、赤ちゃんの誕生や成長の様子なども間近でみることができる環境です。

この園庭を、ジュニアサポートリンクの子どもたちも自由に駆け回ることができます。多動傾向がある元気いっぱいの男の子も、大声を出してもOK、体中使って遊び回れる場所があるので、ストレスを感じることも減ったよう。心が満たされるせいか、行動も落ち着いてきたそうです。

また、みんなで隣接する広大な公園を散策することもあります。季節によって移ろう草木の匂いを感じたり、起伏のある山道を歩いているうち、自然と体づくりもできてしまいます。片麻痺のある子も、ここに通うようになって、だいぶ歩く力がついたといいます。

 

「いらっしゃい!」本格的なお店屋さんごっこに、園児たちも大喜び

こども園でのお買い物ごっこの様子。木のお金でお買い物ができます

 

この日は、ジュニアサポートリンクの子どもたちと、こども園の園児が、園の大工さんと一緒に作った屋台を使って、お店屋さんごっこをしていました。商品のひとつのシュリケンは、ジュニアサポートリンクの運営母体がやっているショートステイを利用する成人の女性が折ったもの。折り紙が大好きで、家でもショートステイでも折るので、かごに山盛り!それを、子どもたちがキラキラした瞳で見つめます。

他にも、子どもや職員が一緒につくった金魚、折り紙のコマやお菓子など色とりどりの商品が並びます。「いらっしゃい!」という掛け声とともに、こども園の大工さんが枝を1センチ幅に切ってくれた「木のお金」でのお買い物が始まりました。園児たちが次々にやってきます。

お店屋さんごっこでは、園児たちとの自然な交流だけでなく、お店屋さんごっこを通して、遊びながら、買い物の仕方や売り方、お金の計算なども学ぶことができます。遊びを通して、子どもたちに必要なさまざまな力を育んでいける。ジュニアサポートリンクは、そんな場所です。

 

部屋で静かに過ごすのもいい。それぞれのペースで自分らしくいられる場所

学習室・食事室など用途別の部屋や、荷物ケースも設置。分かりやすく工夫された室内

 

放課後、学校からジュニアサポートリンクにやってきた子どもは、自分の顔と名前が貼ってある箱に荷物を入れます。たくさんある部屋ごとに、何をする場所なのかも決まっています。荷物をしまったり、遊具で遊ぶ部屋。おやつを食べる部屋。勉強をしたり帰りの会をする部屋。

子どもたちは、おやつの時間まで勉強をしたり絵をかいたり、交流の時間になったら向山こども園へ行ったりします。

高校生ぐらいになると、ジュニアサポートリンクの部屋で静かに過ごしたり、庭に設置されているスラックラインで1人で遊ぶほうがいい子もいます。

帰りの会では、一人ひとりが今日楽しかったことを発表します。こども園で過ごした子どもたちは口々に「お店屋さんごっこが楽しかった!」と笑顔で発表。こども園には行かなかった高校生の男の子は「スラックラインが楽しかったです」と満足げです。

ここでは、子どもたちがそれぞれのペースで過ごすことができるのです。

 

「いずれは、卒業生たちに園で働いてほしい」。代表、副園長らの想いとは――

<右>ジュニアサポートリンクの代表・四ノ宮さん<左>向山こども園の木村副園長 

 

向山こども園とジュニアサポートリンクは、運営母体は別です。ジュニアサポートリンクの代表・四ノ宮さんは、自身のお子さんも通い、その理念や環境の素晴らしさに共感していた向山こども園とともに、どんな子どもも健やかに育っていける場をつくりたいと考えました。そして、その思いは、向山こども園も同じでした。

その思いを抱き、3年前に園の一角でジュニアサポートリンクを開いてから、園との交流をすすめてきました。2018年度からは、ゆうやけの時間でも交流が始まり、より連携を深めています。

こども園とジュニアサポートリンクの職員は、全員インカムを持ち、広い園内で遊ぶ子どもたちをともに見守ります。ゆうやけの時間での保育・育成についても、2週間に1度行うミーティングなどを通して細やかに連携しています。

毎日の保育・育成だけでなく、季節の行事も一緒に行います。8月25日にこども園で開かれる夏まつりは、地域にも開かれた盛大なイベントだそう。ジュニアサポートリンクの子どもたちもお祭りのときに屋台を出す予定です。

こども園では障害のある子どもも受け入れています。こども園を卒園後、ジュニアサポートリンクに通っている子どももいます。通いなれたところに、小学校に入学後も過ごすことができる。ここは、心の安全基地のようだなと感じました。

「卒園児がジュニアサポートリンクに通うというだけでなく、将来的にはリンクの卒業生がこども園の職員として働いてもらえたらと考えている」と言う向山こども園の木村副園長。こども園は広大なので、清掃も大変です。保育士には保育士の仕事に集中してもらいたいという考えから、現在は園児の保護者を雇用して清掃をしてもらっているそうですが、ぜひ卒業生たちにもそのスタッフに加わってほしいのだそう。

「卒業生たちは仕事についても、途中でリタイアしてしまうことも多い」と、ジュニアサポートリンクの代表・四ノ宮さんは言います。子ども時代から過ごしてきたこども園でなら、リタイアせず無理なく働けるんじゃないか。子ども時代から大人になっても、ずっとつながっていられる居場所がつくれたら――。

「心あるこども園のスタッフと手を取り合いながら、そんな未来に向けて進んでいきたい」と言う四ノ宮さん。子どもを真ん中に、こども園と放課後等デイサービスとで最良の育ちに向き合う。その実践は、きっと地域に根ざし、そして広がっていくのだろうと思えました。

撮影: 小林啓樹(OPEN TOWN)

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自閉症のある子を幸せな働く大人に!「発達トレーニングジムしゃ〜れ」のつながる支援

仙台の放課後等デイサービス「発達トレーニングジムしゃ〜れ」は、カフェと厨房、就労移行支援事業所・自立訓練(生活)事業所「Schaleおおまち」を併設しています。ここでは自閉症のある子どもから大人までが同じ場で支援を受け、「働く大人」を目標にライフスキルトレーニング等に取り組んでいます。またお店は、一般のお客さんが立ち寄れる場でもあります。今回、「しゃ〜れ」が取り組んでいる支援と、事業の広がりの根底にある思いについて聞きました。

 

目次

 

子どもから大人まで。自閉症のある人が、幸せな人生を生きるためのサポートを


代表の伊藤さん(中央)、スタッフの李さん(左)、引地さん(右)

仙台市の放課後等デイサービス「発達トレーニングジムしゃ〜れ」(以下、しゃ〜れ)は、就労移行支援事業所「Schaleおおまち」、さらにカフェと厨房を併設する施設です。カフェのイートインは現在お休み中ですが、クッキーやお菓子を販売しています。

自閉症に特化した支援を行っており、利用者の9割がASD(自閉症スペクトラム)のある人です。現在、放課後等デイサービスに子ども36人が登録、成人は、就労移行支援に8人、自立訓練に11人が登録しています。

「しゃ〜れ」を運営する「一般社団法人ぶれいん・ゆに〜くす」の歩みは、代表の伊藤あづささんと自閉症のある息子さん、親子2人の歩みでもありました。

自閉症のある人のライフステージごとに必要な支援とは何か、本人と家族が地域で幸せに生きるためには何が必要か。考え抜いてサポートを続けてきた、ぶれいん・ゆに〜くすと「しゃ〜れ」の取り組みをご紹介します。

 

「働く大人」になるために、生きる力をつける実践的な発達支援

しゃ〜れは、「発達支援トレーニングジム」と冠して、自閉症のあるお子さんが「働く大人」になるための発達支援を目指しています。

アメリカ・ノースカロライナ州ではじまった、ASD(自閉症スペクトラム障害)の当事者とその家族を対象とした支援である「TEACCH」の理念を基盤に、プログラムを設計。「一人でできること」を積み上げていくために、一人ひとりの特性を自閉症eサービス開発の評価キットやTTAP(ティータップ)を使用してきめ細やかなアセスメントを行っています。その結果をもとに、その子の強みを活かした個別のプログラムを組んでいるそうです。

児童指導員の引地さんに支援内容を案内してもらいました。

一人ひとりに合わせ、子どもの生きる力をつける個別トレーニング

引地さん「平日は、子どもたちは一人ひとりに合わせた課題に取り組みます。アセスメントを元に設定した生活スキルの課題や、パソコンを使ってのITスキルのトレーニングもやっています」

ーー個別トレーニングは大人の利用者さんと子どもが一緒の空間を共有しているんですね。

引地さん「子どもたちのスペースは、成人の方々のスペースとタイムシェアしているんです。午前中は自立訓練の成人利用者さん、午後の早いうちは小学生、夕方から中高生、といった感じで上手に棲み分けています。

個別のトレーニングスペースはそれぞれ仕切りがあります。余計な情報が入らないためです。それぞれがトレイに順番にセットされた自分の課題に黙々と取り組みます。今来ている小学1年生のYくんは、指先を使ったトレーニングに取り組み中。教材の多くはその子に合わせて手作りしています」

ーーYくん、集中していますね。手の込んだ教材がたくさんあって驚きました!

伊藤さん「それはどこにも負けません(笑)。提携しているKaienさんのコンテンツも使っていますが、うちで使うために”リメイク”しています」

 

特製レシピで「できた!」を伸ばす、調理スキルのトレーニング

引地さん「しゃ〜れでは、ライフスキルトレーニング・プログラムとして調理スキルのトレーニングにも力を入れています。1人1台ずつクッカー(電気調理鍋)を使って調理します」

ーーたくさんレシピがありますね。どれも本格的でおいしそう!

引地さん「小学生は混ぜるだけのホットケーキで、”できた!”を感じてもらうところからスタートします。スタッフより上手につくる高校生もいますよ。生姜焼きや酢豚などのおかず、クリスマスにはハッシュドビーフ…前につくったものと重ならないようにと考えているうちに、レシピが増えてしまって…80〜90くらいになってしまいました(笑)」

視覚からの指示を理解しやすい自閉症のある子どもに合わせ、手順書も工夫しているとのこと。手順のカードは、材料や指示は分かりやすく写真つきでまとめられています。手順ステップがずいぶんと細かいのが目を引きました。

引地さん「調理しながら細かく工程を写真に撮り、言葉の説明ではなく目で見て分かり「1人で」完成できることを心がけています。”切ったものどこに入れるの?”と子どもによく聞かれるので、”材料をボウルに入れる”も工程に入っています。道具や調味料のパッケージも、実際に使う物を撮影します。食材もマス目のついたまな板を使って、何センチに切るのか分かるようにします。

当日はなるべく子ども本人が1人で調理に挑戦できるようにしています。料理ができたら、お迎えに来たおうちの人にも一緒に食べてもらいます。自分でつくったら苦手な食べ物だったけど意外と食べられちゃった、という偏食のお子さんもいるんですよ」

ガパオライスにも挑戦!(画像提供:ぶれいん・ゆに〜くす)

 

ーー併設しているカフェの厨房設備を活かした、素敵なプログラムですね!

引地さん「本人にとっても親御さんやきょうだいに”美味しいね””つくったの、すごいね”って褒められることが、何にも変えられない贈り物になっています。

しゃ~れで使っているのと同じクッカーを買ったり手順書を持ち帰ったりして家庭でも実践している親子もいます。美味しく楽しいトレーニングを通じて、調理スキルをはじめ段取りや買い物、栄養に関する知識など、生きていく力が習得できるといいな、と思っています」

 

働く喜びを実感できる、実践的な仕事体験

将来働くことを見据えたプログラムも積極的に取り入れています。ITスキルのトレーニングやパートナーシップを結ぶKaienのツールを使い、カフェの店員役、厨房スタッフ役、お客さん役に分かれてカフェのお仕事体験もしています。

指先の巧緻性を高めることと、将来の仕事につながることを見据え、袋詰め作業も取り入れています。この日も高校生がビーズとカードを袋に入れるトレーニングに取り組んでいました。

引地さん「実は、近くの漢方薬局からお茶の袋詰めも請け負っているんです」

ーーどういった経緯でお茶の袋詰めを?

伊藤さん「知り合いの漢方薬局で2000円ぐらいする高級なお茶を売っているのを見たんです。”自分たちでパッケージしている”と聞いて、じゃあ、うちでこの袋詰めやらせてくれませんか!と言って(笑)。まず、うちの支援員でやってみて、1時間で完成できる数から単価を出しました。”この金額で発注してもらえるか、検討してください!”と…」

ーー受注の金額を提示して交渉したんですね。

伊藤さん「同じ仕事を同じ時間、同じ精度でやるんです。障害者だからといって値段を下げられ、報酬に差があるのはおかしな話でしょ。利用者や利用する子どもの価値を値下げしたくないと思って、強気に交渉しました。もし同じ工賃だったらうちはもっと丁寧にできますよって(笑)」

ーー放課後等デイのお子さんも袋詰めをやっているのですか?

伊藤さん「最初は就労移行支援の方でやっていたんですよ。でも放課後等デイの中高生が試しにやってみたら、彼らの方が圧倒的に上手だったの(笑)。

私は、お金を得るための手段として働いて、誰かの役に立って喜ばれて、お給料をもらって…それで自己実現できる事が仕事と思うんです。お金のつかない仕事はない。中高生のうちにそれを経験しておくのは大事だと思うんです。取り組む際には、これはお客さんに届く商品なんだよ、と伝えます。そうすると、みんな丁寧に取り組みますし、衛生管理もきっちりやっています。実際に取引先の会社も喜んでくれていますね。

袋詰めをしたら”タスク・アローワンス”と言う名前で、お手伝い分の対価が得られます。それで日曜日にファミレスで家族にご馳走したりするんですって。本人も嬉しく、励みにもなっているようですね」

ーー細かい作業に見えますが、どんな風に取り組むんですか?

引地さん「最初は砂や豆を使って感覚をつかみます。袋詰めには、スプーンや秤の扱いも必要になります。マスクをするなどの衛生面の管理も含めて、トレーニングしています。入れる順番、使う順番に実物を並べた見本と手順もつくって、段階を踏んで課題に取り組みます。そうやって、最終的には本人が製品をつくれるようにしています」

トレーニングで終わらず、最終的には商品をつくって仕事にしてしまうとは、驚きました。地域社会との関わりを大切に、子ども達の「生きる力」を信じる「しゃ〜れ」らしい取り組みです。

その人の人生に、サポートのはしごをかけ続ける就労移行支援事業

就労移行支援での取り組みについて、担当する李さんに伺いました。

李さん「就労移行支援は制度上、最大2年使えますが、「Schaleおおまち」では就職活動まで1年半〜2年たっぷり使います。企業の仕事と利用者をつなぐジョブマッチングではなく、人と人をつなぐマンマッチングだと思ってやっています」

ーーマンマッチングとは、具体的にはどういうことでしょうか?

李さん「仕事が合っているということだけでなく、一緒に働く人との関係性もとても重要です。実習も2〜3日やってフィードバック、次に1週間やってフィードバック、お互いにやってみたいとなったら2ヶ月くらいやって見るなど、丁寧に時間をかけて積み上げていきます。

自閉症の人は言葉のコミュニケーションだけでは難しいこともあるし、困っていても、うまく言えない人もいますよね。だから、就職後も困った時に「Schaleおおまち」を思い出して欲しいんです。その思いから、フォローアップを大切にしています」

「しゃ〜れ」では、制度上の職場定着支援を終えてからも、つながりを持ち続けるケースもあります。そうすることで、14人が就職し、12人が今も就労を継続している定着率85%を実現しているとのこと。継続3年目、5年目の人も出てきているそうです。

 

「しゃ〜れ」を卒業した利用者も気にかけ続けたい

伊藤さん「卒業した子がどうなっているか気にかけることが必要だと思っています。

放課後等デイは18歳まででしょ。特別支援学校に通っている子はB型事業所に行くことが多いから、実は「Schaleおおまち」の就労移行支援に来ることは少ないんです。そうすると支援が途切れてしまう。高校卒業後、専門学校や大学に通う場合なんかも、放課後等デイと大人の支援制度の隙間で利用できなくなってしまう場合もありますね」

ーーせっかく「しゃ〜れ」と出会っても、卒業せざるをえないこともあるんですね。

伊藤さん「はい、でも中学からうちに通って高校卒業後、専門学校に行きながら、2年間自費で通った利用者さんもいるんですよ。実はそのあと就労移行支援に通って今、パティシエとしてこのカフェで働いているんです!もう3年目になるかな」

ーーそれは嬉しいですね!調理スキルのトレーニングがダイレクトに生きたケースですね!

一度ここに来た人にかけた支援のはしごは外さない

虹の環パーティーのために70人分つくったお弁当(画像提供:ぶれいん・ゆに〜くす)      

ーー卒業した利用者さんはどんな風にフォローしているんですか?

伊藤さん「折々電話やメールをしたり、お母様たちとお目にかかったり、年に1回みんなで集まったり。『虹の環(にじのわ)パーティー』と呼んでいます。卒業した人や子どもが集まる会です。卒業してもそこで再会できるの。卒業した利用者と保護者の方が遊びに来て、後輩の子がつくった料理を食べるんです」

ーーブログで様子を拝見しましたが、美味しそうなお弁当でした。70人分とありましたが、お子さんたちがつくったんですね!パーティーはどんな様子ですか?

「卒業生には、近況を教えてもらいます。それはいい報告じゃなくてもいい。意思表示が苦手な人もいるし、ずっと同じ環境にいる子もいます。定型発達の人には分からないこともたくさんあるでしょう。発達障害のある人はエネルギーを貯めるのに精一杯チャージが必要なんです。そんな人たちが疲れた時に帰ってくる、母港の充電ステーションになりたいと思っています」

ーー充電して、また外に出ていけるんですね。

伊藤さん「子どもだけではなく、就労移行支援についても同じです。制度上の期間が終わったら、支援や関係が切れるんじゃないかという不安が利用者さんにありますね。

でも「Schaleおおまち」では企業に確認して、誤解や行き違い、何らかのトラブルの芽があったら担当の李さんが仲立ちしています。いつも誰かが自分を気にしてくれている、と実感できることが大切だから」

ーー「しゃ〜れ」「Schaleおおまち」を利用していなくても支援は続く…

伊藤さん「うちに通っている間というのは、その人の人生の、切り取った何年かの支援です。でも、一度「しゃ〜れ」や「Schaleおおまち」に来たら、かけた支援のはしごは外さない。利用しなくなったとしてもそのはしごは残っていて、いざとなったら使えるということが重要だと思っています」

ーーその子が生きるための力を、生涯を通じてサポートし続けるという一貫した支援方針を実感しました。そもそも「Schale」を始めたきっかけは?

伊藤さん「私には今年23歳になる息子がいるんですけど、その子が4歳の時に自閉症があることが分かったんです。でも今から17、8年前って、仙台の街では自閉症のわが子に合った療育を受けられる場所がなかったんです」

ぶれいん・ゆに〜くす代表の伊藤あづささんは、仙台にある福祉の大学の教員でした。当時、仙台市には母子通園型の施設は、知的・身体・精神の3障害が一緒でした。

伊藤さん「例えば7月のある日、施設に行ってみたら突然、七夕さまが飾ってある。そうすると変化が苦手な自閉症の子はびっくりするわけです。息子は騒がしいところや集団がとっても苦手な子だったんです」

ーー自閉症の子に特化した支援を始めたのは、それがきっかけだったんですね。

伊藤さん「もう一つ、自閉症って、育てる中で障害特性があると分かるでしょ。親御さんがわが子のことを知ったり気づいたりするのにも、他の障害に比べて圧倒的に時間がかかるんです。そして、母親支援の仕組みも整っているとは言えない。お母さんは不安で、ものすごく心がざわざわして、検査して障害が分かって…いまさら障害児と言われる戸惑いもあると思うんです」

伊藤さんは当初、息子さんに勉強ができるようになってほしい、学校に行って学習面で困らないようになってほしいと考え、育つ支援、療育の場が欲しかったそうです。しかし、その直後、自閉症について学ぶ中でTEACCH(ティーチ)と出会いました。
伊藤さん「なんて私は愚かなお母さんだったんだろう、と痛感したんです。いわゆる学力ではなくて、自閉症のその子として、長い生涯にわたって生き抜くための力…自閉症のその人として社会の中で生きていくための知恵や、体の使い方を教えてあげられる場所が欲しいと気持ちが変わってきた

そこでたどり着いたのが、就学前から育ちの支援ができる児童デイ(児童発達支援・放課後等デイサービスの前身)という制度でした。

伊藤さん「じゃあ自分たちでやろうか、と言って「しゃ〜れ」の前にやっていた事業所を始めました。で、自閉症児の療育をやるのであれば、集団じゃなくて個に応じた育ちの支援ができることをやりたいなと思ったんです。TEACCHの理念を取り入れ、「しゃ〜れ」でも一貫してそのスタイルを続けています」

TEACCHはアメリカ・ノースカロライナ州で行われているASD(自閉症スペクトラム障害)の当事者とその家族を対象とした生涯支援プログラムです。

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伊藤さんは2010年にTEACCHの本拠地、ノースカロライナにある強度行動障害の人たちのグループホームを訪ねました。そこでは10年前まで強度行動障害のあった人が、食べたいものを食べ、自分の好みにしつらえた部屋で選択権を持って暮らしていました。そして鼻歌を歌いながら仕事をしている、その姿に伊藤さんは感動しました。

伊藤さん「ここではどんなに重い障害の人でも自分の役割が果たせる。すごい!と感動しました。でもその現場を見て、アメリカでできるなら、日本でもできる、日本でできるなら仙台でもできるでしょ!って思っちゃったんです(笑)」

子どもの育ちに伴走して育ってきた支援のかたち

ーー放課後等デイサービスの他にも就労移行支援、カフェ…複数の形態の事業を始めたのはどうしてですか?

伊藤さん「息子の育ちのステージに沿って事業が広がってきているんです。でもうちの子だけではなくて、どんな子でも、運もチャンスもあるし、力もある。そこを引き出すのが私たちの仕事だと思っています。親御さんはそうした、子どもの持っている力を信じきること。そのための応援として今、放課後等デイと成人期の支援をやっているんです」

ーー息子さんは今、どうされているんですか?

伊藤さん「息子は、18歳で独り立ちしました。去年の11月からは大阪の特例子会社で働いています」

以前、伊藤さんは放課後等デイと就労移行支援事業所をつくったように、将来はグループホームをつくって、息子さんが住み慣れている環境で穏やかに暮らせるようにしようと考えていたそうです。

伊藤さん「でも息子が18歳以降どうなるんだろう、って考えた時に、いや、ここにいたらこの子は24時間お母さんと一緒だよね。それは相当まずい!と思えた(笑)」

仲間にも後押しされて、息子を手放す決意ができたという伊藤さん。

伊藤さん「うちの息子は本当に重たい自閉症の子です。でもその子が今、お給料をもらって働いている。それで”どんな子でも働けるようになる”と確信しました。改めてTEACCHで育ったことの素晴らしさも感じましたね」

――伊藤さん親子が特別ではない…?

伊藤さん「こういう仕事もしているし、いろんな意味でいろんな人とのつながりも深かったりするので、伊藤さんだからできたんじゃないのと言われるんですが…。

私はダメなお母さんだったんです。自宅の構造化も不十分で、おばあちゃんにあれこれ息子の世話を焼いてもらっていました。息子が小さい時にはくどくど叱って”お母さんと仲良しになりたい”って言われ、親子で泣いたこともあります。でもその一言で変われたと思っています。TEACCHの理念に出会い、たくさんの仲間、共感を持って手伝ってくれるスタッフもいてくれて、私を育ててくれた」

――だから、どんな親子でもできると信じているんですね。

伊藤さん「TEACCHには“自閉症の人は成人期に幸せでなくてはならない。またその家族も幸せでなければならない”という象徴的な言葉があります。息子が働く会社で”あせらない・あきらめない・あなどらない”、という言葉にも出会いました。

自閉症のその子として、どんな子でも一人ひとりの子どもが自分自身を”いいね!”と肯定して生きていける、幸せな成人になってほしい。その子の生きる力を信じて、あきらめず、どんな手伝いができるか考え続けたいですね」

伊藤さん親子のライフステージはこれからも進みます。そして、ここに集まる子どもにも大人にも、ハシゴをかけ続ける。自閉症のある子どもが幸せな働く大人になる、そんな未来を目指して、これからも「ぶれいん・ゆに〜くす」の支援は形を変え、広がっていくのかもしれません。

撮影:小林啓樹(OPEN TOWN)

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療育の専門家がサポートする「普通の園生活」。児童発達支援・ふじニコニコキッズ

埼玉県・川越駅近くの「ふじニコニコキッズ」は、保育園に併設の児童発達支援事業所。ここでは専門性のあるスタッフによる「普通の保育」が営まれています。

大きな特徴は、音楽を通じて子どもの体と心を育むこと。子どもたちのやりたい気持ちを引き出し、心と体をコントロールする術を学べるようにサポートしています。

丁寧な小集団での療育でさまざまな力を身につけ、地域の保育園・幼稚園や学校へと羽ばたいていってほしい。そう願う施設では、地域のなかで生きていくための根っこの部分を、大切に育んでいました。

 

2018年5月開所!プレ幼稚園のような児童発達支援事業所「ふじニコニコキッズ」

 

子どもたちが思い思いに園庭をかけ回る。園児たちの楽しそうな声が園庭に響き渡る。

そんな元気いっぱいの子どもたちが通う「ふじ保育園」は埼玉県川越市にあります。2018年5月10日、その園内に児童発達支援「ふじニコニコキッズ」がオープンしました。「保育」を中核に置いた児童発達支援事業所で、代表は全日本幼児教育連盟の会長を務めている、畠山國彦さんです。

ふじニコニコキッズの特色は、誰もが気軽に親しめる音楽を取り入れた療育で、楽しみながら、体のちからやソーシャルスキルを身につけることができること。ふじニコニコキッズでは、「やらさせるのではなく”やりたい”気持ちがあってこそ、子どもの力を伸ばすことができる」と考えています。

2018年6月現在、4人の子どもたちが利用しています。指導員1名に対して園児1~2人の支援体制で、細かいサポートが可能です。預かり時間は9時半から14時まで。小集団での療育を行います。1食370円でアレルギーに対応した手作り給食も食べられます。

ふじ保育園は、1990年に家庭保育室として保育業務を始めました。その後1992年10月にふじ保育センター・ふじ幼児学園が開かれ、現在は約150名の子どもたちが通っています。体育・音楽を通してたくましく心豊かに育てる音体教育が特徴です。保護者の就労の有無にかかわらず保育を提供したいと、開園以来ずっと認可外保育を貫いていると言います。

 

子どもたちの笑顔がキラキラ。ふじニコニコキッズの一日の“かつどう”

子どもたちをひきつけるペープサートやうたなどを取り入れた朝のあつまりで、自由遊びの時間から集団でのプログラムに自然に切り替えができています

ふじニコニコキッズの一日は、あつまり→おんがく→さんぽ→きゅうしょく→じゆうあそび→あつまりの流れで進んでいきます。

朝の「あつまり」ではあいさつやペープサートを。自由遊びから集団療育への切り替えもスムーズに

朝10時、瞑想で一日が始まります。瞑想を終えると今度は一人ずつあいさつ。

「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と先生が名前を呼ぶと、「はい!」と元気な返事が。そして、みんな一緒に「おはようございます!」。先生たちは子どもたち一人ひとりに「上手~!」と声をかけます。

あいさつに続いて、今日の日にちと天気の確認をすると…次はみんな大好き『ふうせんのうた』のペープサートが始まります。

色とりどりのペープサートが入った箱から「今日は何色が出るかな?」と先生。あ、黄色い風船が出た…!

黄色い風船 るるるー そっと風に上げたら ふわっふわー ふわっふわー 黄色いバナナになった

「ふうせん(うたってあそぼ)」(湯浅とんぼ/著、森川百合花/イラスト、アリス館/2003年刊行)

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4752002566

子どもたちは歌に合わせて、「ふわっふわー」のところでは手をヒラヒラ揺らします。

五感を使った「おんがく」で子どもたちのさまざまな力を養い、育てる

次は、子どもたちも大好きな「おんがく」の時間。ふじニコニコキッズでは、「おんがく」を通して、楽しむだけでなく、さまざまな動きができるよう自分の体をコントロールしたり、お友達と一緒に奏でたり、楽器を順番に演奏することで、人と一緒に行動する楽しさや大切さを自然と学んでいきます。

リズム遊び

ピアノの演奏に合わせて動き、演奏が止まると同時に止まるという動作を繰り返します。いつも歩いているスピードで歩いたり、ゾウさんの真似をしてのっそりと歩いたり、小走りしたり。どうやったら体をコントロールできるのかな?子どもたちはイキイキと体を動かしながら、自分の体を動かす術を見つけていきます。

リズム遊びでは、「演奏を注意深く聴く集中力、先生の動きをまねる観察力、自分で考えて動く表現力、さらに体を動かすことによる筋肉の成長など、多くの効果が期待できる」のだそう。

タンバリンと太鼓

リズム遊びの次は演奏の時間。ピアノの音に合わせてタンバリンと大太鼓を奏でます。子どもたちの大好きな大太鼓は「順番」に叩くことができます。自分の順番が来るのを待ち、”やりたい気持ちをコントロール”する。ふじニコニコキッズでこの力を養うことで、幼稚園や小学校生活にスムーズに移行できるよう考えられたプログラムです。

太鼓を叩く子どもたちの笑顔がなんとも印象的。太鼓、大好きなんだね!

友達と一緒ならたくさん歩ける!いっぱい食べられる!お散歩や給食で健やかな体をつくる

お散歩から戻ってくると給食の時間。園内で調理されたあたたかい給食を、友達やスタッフと一緒に食べられます

 

「おんがく」のあとは、お散歩の時間。園の周りは小川が流れ、いろいろな植物や生き物と出合えます。しっかりと歩くこと、新しい経験をすることもまた、ふじニコニコキッズは大切にしています。お散歩から戻るとおいしい給食の時間が待っています。

「おんがく」やお散歩で体をいっぱい使った後の、できたてのごはんは格別です。みんなで一緒にテーブルを囲めば、偏食がある子もおかずをパクパク。友達の力は大きいのです!

午後はそれぞれの子どもの力に合わせて、字を書く練習をしたり、お昼寝したりと、自由時間を過ごします。

先生たちの「できた~!」に子どもたちの笑顔がはじける

子どもに話しかけるときは、目線を合わせ、しっかり伝わるように

教室では、子どもをほめる先生たちの声がたくさん聞こえてきます。

片づけることができたら「よく片づけられたね!」
返事とあいさつができたら「上手~!」
太鼓が叩けたら「かっこいいね~!」

その子の目の前にすわって名前を呼び、両手を握ってほめます。子どもたちも大喜びで、可愛い笑顔がはじけます。

とはいえ、ふじニコニコキッズの先生たちはほめるだけではありません。自分で片づけるべきところは片づける、決まった時間にその行動を取るなど、集団生活で必要な自立心を培うトレーニングもバランス良く取れ入れています。

子どもたちが安心して過ごせる「構造化」を活用した教室

絵カードのほか、マークで分かりやすく置き場所を示すなど、一目で分かるように工夫。給食の時間はテーブルの下にブルーシートを敷くことで、通常の活動から給食への切り替えができるよう考えられています

ふじニコニコキッズにのスタッフは、「TEACCH」を学んだ保育士などの専門性の高いスタッフが中心。一人ひとりの特性や課題に合わせて丁寧な療育を行います。また、音楽大学でも教鞭をとる藤井むつ子副園長が、スタッフの音楽指導にあたっています。

TEACCHはアメリカで生まれた、自閉症スペクトラム障害のある当事者の生活の質向上を目的としたプログラムです。生活の質を上げるために、当事者の家族、地域を含めた周りの環境を生涯にわたって整えていきます。ふじニコニコキッズでも、子どもたちが過ごしやすい環境となるよう、部屋づくりをはじめプログラムにTEACCHを取り入れています。

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ふじニコニコキッズの教室では、このTEACCHの「構造化」が活用されています。構造化にはイラストや写真を通してコミュニケーションを整える「視覚的構造化」と、活動と場所を結びつける「物理的構造化」の2つの手法があり、環境を整理することで子どもたちが理解しやすく、過ごしやすい工夫がされています。

例えば、イラスト入りの絵カードや、おもちゃの写真が貼られたカード、行動を表すカードなどがあり、なるべく子どもたちの力でコミュニケーションが完結できる仕組みになっています。また、「クールダウンする場所」「荷物を置く場所」「おもちゃを片付ける場所」が決まっていて、子どもたちはそれぞれの場所で休んだり整頓したりできます。給食のときには床にブルーシートを敷くことで、子どもたちが給食の時間を意識する仕組みになっています。

ふじニコニコキッズからふじ保育園への移行や併用も

ふじ保育園と同じ建物の中にあり、併用や移行もできる

ふじニコニコキッズからふじ保育園に移行することも、併用することもできます。

少人数での丁寧な小集団療育に慣れ、みんなで一緒に行動する、かんしゃくをコントロールできるなど、無理なく力をつけてから、保育園に移行できる体制が整っているのです。併用の場合は週3回はふじニコニコキッズに、週2回は保育園に通うなど、発達や成長に合わせて通園スタイルを自由自在に選べます。ふじ保育園は認可外保育園なので、柔軟な対応も可能なのだそう。

同じ施設内に児童発達支援施設と保育園があるので、移行・併用する場合も今までと同じ場所に通い、同じ給食を食べます。環境の変化に敏感な子どもにとって、最小限のストレスで移行・併用できるのは併設の長所です。

もちろん、地域の幼稚園とふじニコニコキッズを併用している子どももいます。

「幼児期にふじニコニコキッズで無理なく集団保育に慣れ、年中・年長さんで地域の保育園や幼稚園に移る。そうすると、地域の子どもたちと一緒に小学校に入学できる」と、ふじニコニコキッズの溝井さんは言います。「私自身、自閉症のある息子はふじ保育園卒園です。保育園の仲間たちが、小学校に入っても息子を理解してくれ、自然にサポートしてくれました。成人した今も、地域で生き生きと活動しています」 

音楽は誰もが楽しめて心が一つになるツール。だからこそ療育に取り入れる

”おんがく”では、ふじ保育園の保有する豊富な楽器を使って活動。今後は、和太鼓などの演奏も計画しているそう

障害のある子どもが音楽に触れることにはどんなメリットがあるのか、ふじニコニコキッズの溝井さんに伺いました。

リトミックの意義とは

――障害がある子にとっての音楽教育やリトミックには、どんな良さがあると思いますか。

溝井さん「音楽って、人種も性別も年齢も関係ないじゃないですか。人類が太古の昔から、嬉しいことがあれば踊ったり歌ったりして心を一つにしてきたように。今日見ていても分かる通り、子どもたちは理屈なしに音楽を楽しめるんです。楽器が出てきた途端に、触りたい、鳴らしてみたいって」

子どもたちは音楽を通して、楽しみながら身体的・精神的なスキルを身につけることができます。みんなが気軽に触れられる音楽で生きていくのに大切な力を培えることは、障害がある子にとって大きな希望に。

これからの福祉で必要とされること

また、溝井さんはこれからの福祉についてこう話します。

溝井さん「これからの福祉って、押し付けられるものではなくなって、選んでいかなきゃいけない選択型になっていくと思うんです。「自己決定」という言葉があるように、「わたしはこれが好きです」って言えるものがないと、支援してもらいにくい時代になるんじゃないかな、と。

自閉症のある息子は、ふじ保育園時代に出合った太鼓を今も楽しんでいます。太鼓を通して地域交流活動に参加し、地域に根づいて生きています。そんな息子の姿を見て、音楽のように理解し合えるツールが一つでもあればいいなって思ったんですよね」

幼いころに出合った太鼓のおかげで、生活にメリハリがつき、公演に出たり、太鼓の腕を人からほめてもらうことで自己肯定感も向上しているそうです。

溝井さん「”音を楽しむ”という点で、技術は関係ありません。その場をみんなで共有して楽しむって、障害のあるないにかかわらず、すごく大切なことだと思うんです。それはこの先、生きがいや居場所につながっていくと思うから」

ふじニコニコキッズとふじ保育園では、さまざまな本物の楽器に触れることができます。世界的にも有名なサヌカイトや300個以上保有するという和太鼓、マリンバなど…。サヌカイトとは、珍しい自然石を使ってつくられた石琴で、上品な音を出す貴重な楽器です。

子どもから大人まで、誰もが通えるカルチャースクールも併設

子どもたちは、併設するカルチャースクールに通うこともできます。集団レッスンで行うヒップホップ、モダンバレエ、マリンバアンサンブルから、個人レッスンで行うピアノ、マリンバまでとラインナップも豊富。

教えてくれるのは専門の講師たち。保護者が一緒に参加できるレッスンもあります。14時にお迎えに来たら、そのままピアノレッスンを受けに行くこともできます。

保護者への支援にも力を入れる

毎日の日誌は成長の記録になり、保育園や学校などへの移行時の資料にも活用できる。また、幼児期から成人期まで通して使用できる、県推奨のサポート手帳を保護者に配布も

ふじニコニコキッズでは保護者支援にも力を入れています。

将来の支援につながる、療育日報

ふじニコニコキッズには専門の療育日報があり、保護者が毎日子どもの様子を書いて提出します。複写式になっているため、1枚はニコニコキッズ、もう1枚は保護者が保管できるようになっています。

ニコニコキッズは一人ひとりの状態を把握でき、保護者は日報を日記代わりに保管できる、どちらにも実用的な日報です。保護者様への日課報告欄には、音楽教育に力を入れているニコニコキッズらしく、メロディオンや美しい姿勢づくり(発声法、うたなど)など音楽で使われる用語がたくさん載っています。

日報を保管しておくことで、幼稚園・保育園へ移ったり、小学校入学の際に連携する資料としても役立ちます。

保護者面談はいつでも受け付け

保護者面談はいつでも受け付けていて、困ったことがあったときは何でも相談可能です。教室の様子は、面談室にあるモニターで確認できるので、普段の子どもの様子を確認しながら面談できるようになっています。

ふじ保育園との出合いで救われた溝井さん。ふじニコニコキッズで実現したいこととは?

ふじニコニコキッズの児童発達支援管理責任者の溝井さん

溝井さんの息子さんには重度の自閉症があります。お子さんとの向き合い方に悩み、うつを患っていたときに救ってくれたのが、ふじ保育園でした。

ふじ保育園は、うつ病で就労ができない状態であっても、認可外なので受け入れが可能でした。また、「世の中は、障害のある人もない人も混じっている状態が普通」という園長の考えから、障害のありなしで受け入れの判断をしませんでした。息子さんは保育園で、のびのびと過ごし、その後地域の小学校に進学後も、保育園時代の仲間に支えられて成長していったそうです。

成人した息子さんは現在、さをり織職人としてアトリエを構え、作品を紡いでいます。

ふじニコニコキッズ開設への想い

溝井さんはうつから脱した後、「チューリップ元気の会」を立ち上げ、発達障害や学習困難がある子どもの保護者が交流できる場所をつくる活動に取り組んできました。そして昨年、ふじ保育園の会長・畠山國彦さんと再会します。畠山会長はふじ保育園の創設者であり、息子さん在園中に園長をつとめていました。以前から障害のある子の療育に関心を持っていた畠山さんに施設開設を提案し、ふじニコニコキッズ開設に至りました。

溝井さん「ふじニコニコキッズのスタッフは、社会福祉士やTEACCHの知見がある保育士など、専門性を持っています。そういったスタッフが一人ひとりの課題を丁寧に見極め支援しながらも、普通の保育園や幼稚園のような「普通の保育」をしてあげたいと思っています。

親御さんたちの相談にも乗りながら保護者も支えていきたいと考えています。この施設は、9時半から14時までと半日預かりです。お子さんに「最適な専門家による、普通の保育」を提供するだけでなく、日々お子さんに向き合う親御さんにも、半日というある程度まとまった時間、自分だけのために過ごせる時間が必要だと感じているからです」

そう語る溝井さんの挑戦は始まったばかり。音楽を通して子ども達の「やりたい」を育み、体や心の育ちを支援する。最適な専門家が一人ひとりに寄り添いながらも「普通の保育」を行う、ふじニコニコキッズ。その挑戦の先には素敵な未来が待っているのだろうと思えました。

取材・文/皐月麻衣
写真/鈴木江実子

児童発達支援・放課後等デイサービスの採用求人一覧
埼玉県川越市の児童発達支援事業所一覧

家庭・地域・学校のツナギ役ー放課後等デイ「アトリエほんちょう」

目黒区碑文谷の閑静な住宅街の一角にある放課後等デイサービス アトリエほんちょう」。相談支援の事務所や地域住民が集うスタジオなどが入居し、地域のコミュニティ拠点ともいえる建物に施設を構えています。「アトリエほんちょう」が大切にしているのは「地域・学校連携」「社会生活実践」「自己決定力」です。日々のプログラムやイベントはもちろん、指導員と子どもたち何気ない会話にも、この理念が垣間見られます。そんな「アトリエほんちょう」の取り組みを取材しました。

 

「アトリエほんちょう」の3つの柱

現在「アトリエほんちょう」に在籍しているのは24人(2018年9月取材時)。発達障害や知的障害、身体障害のある小学校1年生から高校3年生までの子どもたちです。学校も学年も、そして特性もさまざまな子どもたち。家庭や学校と連携して一人ひとりに寄り添っているのも特徴のひとつ。

「アトリエほんちょう」が大事にしている3つの柱は
■地域・学校連携
■社会生活実践
■自己決定力

相談支援員や、学校や学童の関係者、そして保護者を集めた「支援会議」を、子ども一人ひとりごとに実施し、子どもに関わる人たちが連携できるようにしています。また、日々の活動プログラムや、子どもたちとスタッフの関わりの端々に、この姿勢が垣間見られます。

地域・学校連携――子どもたちが地域の中で生きていることを実感できるように

子どもたちが、地域の方々と触れ合い、地域の中で生きていることを実感してほしい。一人ひとりを注意深く見守り、「今日はどれくらいできるかな」と考えて、サポートしています。

特別支援学校に通っている子どもたちは、学校が遠方であることも多く、地域の方との触れ合いが少なくなりがちです。ここでは、町会の方々の協力もあり、バーベキューやお祭りなどにも積極的に参加しています。町会のイベントに必ずやって来るのが、地域の子どもたち。そうした場で、子どもたちはお互いの顔や名前を覚え、その後の交流のきっかけにもなります。

もちろん、最初から何もかもがスムーズに運んだわけではありません。5年前の開設当初から、相談支援員や、学校や学童の関係者、そして保護者を集めた「支援会議」を、子ども一人ひとりごとに実施してきました。

今でこそ、知られるようになってきたこうした取り組みも、当初はなかなか理解されないこともあったそう。保護者とは利用前に3~4ヶ月かけて面談をし、気持ちを共有することも。学校関係者や地域の方には子どもたちが持つ特性を伝え、じっくり時間をかけて対話し続けてきました。それに加え、社会全体が発達障害をはじめとする、障害を理解しようという動きも、追い風になったといいます。

 社会生活実践――さまざまな実体験の中で子どもたちの成長を促すオリジナルメソッド「SLP(Social Life Practice)」

「アトリエほんちょう」が行う療育や各種プログラムの基盤にあるのが、オリジナルのメソッド「SLP(Social Life Practice)」。日本語で言うと“社会生活実践”。つまり、机上だけに留まらず、実際に外に出て、リアルな体験を積み重ねていくということです。

障害のあるなしに関わらず、想像することはできても、”いざやってみるとうまくいかない、失敗までは想像が及ばなかった”という経験があるでしょう。

たとえば、”買い物”もそのひとつ。「アトリエほんちょう」では、子どもたちが地域の商店街に買い物に行ったり、ときには商店街のお店でお手伝いをさせてもらう機会も積極的に作っています。子どもたちは実際の生活の場で、さまざまな体験を積み、その中から多くのことを学んでいます。

自己決定力――自分の意思で、自分の行動を決めていく

放課後、子どもたちは各々が通う学校から集まってきます

夕方近くになると、子どもたちが「ただいまー!」という声とともに教室に入ってきます。指導員が「おかえり!」と迎える様子は、まるで家族のよう。なかなか言葉が出ない子にはハイタッチでコミュニケーションします。

まずはみんなでおやつタイムです。この日のメニューは、前日にみんなで潰したふかしたさつまいもが入った甘い餃子。全員でテーブルを囲み、「いただきます」。

「牛乳飲みたい人は?」「チーズ追加したい人いる?」など、指導員は子どもたちに声をかけます。決して全員が全く同じものを食べたり、同じことをするのではなく、”決められたベースがありながらも、それぞれの意思を尊重している様子”がおやつの時間を見ているだけで伝わってきます。

この日はみんなで「カレンダーづくり」。色や使う道具も自分で決める

この日のメインプログラムはカレンダー作り。毎月翌月のカレンダーを作るプログラムを必ず組み込んでいるそう。時間の概念を理解するのが苦手な子が多いので、カレンダーを作る中で月や日付、そして曜日の概念を伝えているのだといいます。

カレンダー上部にはその月に合ったイラストが入り、その下に日付や曜日が入ります。見本を見て黙々と進められる子、手助けが必要な子、それぞれに指導員がつき、スムーズに進むようサポート。学年や特性も違う子どもたちなので、机上プログラムでは班分けして行うことも重要なポイントだそう。

手助けが必要な子どもには、指導員がその手を取って「月曜日、火曜日、水曜日…。1、2、3…」と声を出しながら文字を書き進めます。自分で好きな色を選んだり、使う道具ものりかグルーガンのどちらを使うかなど、子どもたちが自分の意思で作業を進めています。

毎日の掃除の時間も社会性やルールを学ぶ機会

掃除の時間になると、子どもたちはそれぞれが雑巾やほうき、掃除機を持って部屋を掃除していきます。「競争だよ!よ~いどん!」と声がけしたり、「ここから入り口まで掃いたら終わりだよ」と子どもが動きやすいように指示を出す指導員や、賑やかに掃除をしている子どもたちの楽しそうな姿が印象的でした。毎日行う掃除も、自然と社会性やルールを学ぶ機会となっています。

活動の最後はフリータイムです。子どもたちのリクエストで何をするか決めます。そこで登場したのは、なんとターザンロープ!吹き抜けの天井から吊るされたターザンロープは、子どもたちが大好きなアクティビティのひとつです。ターザンになり切った子どもたちの、笑い声やはしゃいだ声が館内に響きわたりました。

 

子どもたちが”なりたい自分”になるための支援を

「アトリエほんちょう」管理者・児童発達支援管理責任者の深町優さん

「子どもたちには自由に、のびのびと過ごしてほしい。自由であるということには責任が伴う。それをここでの生活で学んでほしいから」

これは、今回お話しを伺った「アトリエほんちょう」管理者・児童発達支援管理責任者の深町優さんの言葉です。その言葉通り、子どもたちは本当にのびのびと楽しそうに時間を過ごしていました。

放課後等デイサービスの限られた場所や人間関係の中だけではなく、地域社会の中でのさまざまな体験は、きっと子どもたちを大きく成長させてくれることでしょう。

そんな毎日の中から、子どもたち自身が“なりたい自分”を見つけることが、深町さんをはじめとするスタッフの願いだといいます。

こんな子どもでありたい、こんな大人になりたい。それは、他の誰でもなく、子どもたち自身が決めること。「アトリエほんちょう」の子どもたちは、毎日一歩一歩、思い描く自分に近づくための力をつけているところです。

撮影:鈴木江実子
取材・文:秋定美帆

東京23区の放課後等デイサービス一覧 東京都の児童指導員・児童発達支援管理責任者の求人一覧

大切にしたかったのは、子どもを一番に考える姿勢。新卒内定者を取材!

プロフィール

・放課後等デイサービス アイオライトsports&brain(株式会社Haruka Creation) 2019年4月新卒入社予定

・2018年11月現在、関東の大学に在籍中。関西へのUターン就職が決定

・大学では社会福祉を専攻。高齢者・成人から子どもへの支援まで、幅広く福祉について学ぶ

ポイント 
・小学校の時に仲良くなった、特別支援学級在籍の女の子の母親からの「うちの子、あなたに出会えてよかったわ」の一言が原体験。「人のために役立つ仕事」に強い興味をもち、福祉の道へ。

・大学で学ぶ中で、幼少期の環境やかかわり方の重要性を痛感。障害児支援の道に進もうと決めた。

・事業所設立の背景や子どもへの思いにいちばん心惹かれた。ここでなら、子どもたちのためにあたたかな支援を届けることができると思い、入社を決めた。

Q.障害児支援に興味を持ったきっかけは?

A.小学校の時に仲良くなった、支援学級の女の子のお母さんからの一言、「うちの子、あなたに出会えてよかったわ」。その言葉が障害児支援への関心の第一歩でした。

一番のきっかけは、私が小学6年生の時に出会った当時小学1年生の女の子との出会いでした。

 

もともと同じクラスに知的障害や聴覚障害の子がいたこともあり、彼らに対しても障害の有無を特別に意識することなく接していました。

 

そんな中、通っていた小学校の支援学級に入学した1年生の女の子と出会いが今の私につながる一番大きなきっかけになっています。

 

その子は言葉でコミュニケーションをとることがなかなかできませんでした。行事などで下級生とかかわるタイミングが多い中、その子のことが気になるようになり、休み時間に特別支援学級に遊びに行くようになりました。最初はうまくコミュニケーションをとることができなかったのですが、毎日のように教室を訪ねては、手を握りながら話しかけたり、笑いかけたりしていたら、少しずつ私のことを認識してくれるようになりました。そんな様子を見た先生に、彼女のサポート役を頼まれるように。さらに一緒に時間を過ごすことが多くなる中で、彼女の小さな成長をそばで見守ることができる喜びを、幼いながらに感じていた記憶があります。

 

小学校を卒業した後、久しぶりに母校の運動会を見に行ったことがありました。その時、彼女に再会!再会した彼女はできることが確実に増えていて、見ていて感動を覚えました。そして彼女のお母さんには「うちの子、あなたに出会えて本当に良かった。ありがとう。」と声をかけていただいたのです。それが本当に嬉しくて。

 

私自身、「今日はどんな風にコミュニケーションをとってみようかな?」「この反応を通して彼女は何を伝えたいんだろう?」というように、彼女とかかわることでむしろ教わったり、学べたりすることが多いと感じていました。同時に、彼女のお母さんからの言葉で、自分の存在が彼女にとっても大切だったことに気づかされ、その喜びが「障害のある方のサポートをしていきたい」「自分がかかわることで、少しでも子どもの笑顔を増やしたい」という思いにつながりました。

Q.どうやって就職活動を進めた?

A.インターネットを活用して求人を探すも、苦戦…「支援方針に納得できること」「実際に見て体験して納得できること」の大切さを痛感!

就職活動は大学3年の終わりごろから少しずつスタートさせました。

 

まずは大手ナビサイトを中心に、インターネット検索で福祉関連の求人やインターンシップ情報を探しました。ですが子どもが通う事業所が見つからなかったり、事業所の雰囲気や支援方針がわからず応募に踏み切れなかったりと、自分の希望に合う事業所をなかなか探せませんでした。

 

そんな中でしたが、ようやくある児童発達支援事業所にて、1日インターンシップする機会を得ることができました。この事業所への就職を視野に参加したのですが、実際にスタッフの方の働き方や支援風景を間近で見ると、「自分がやりたい支援はここで実現できるのだろうか…?」と疑問や不安が出てきてしまったのです。

 

働くうえでは場所や待遇ももちろん大切だけど、「支援方針や子どもへのかかわり方に共感できるか」そして「実際に見て、体験して、ギャップや違和感を感じないか納得できるまで確認する」ことが不可欠だと痛感しました。

Q.LITALICO発達ナビの求人サイトを使ったきっかけは?

A.「自分の子どもを預けたいと思える事業所で働きたい」という思いのもと、もともと知っていた「施設情報」サービスを使って、関西の事業所を検索したのが最初でした。

1日インターンシップに参加した後、「自分はどんな施設で働きたいのか」「子どもたちとどう関わっていきたいか」が分からなくなり、就職活動に行き詰ってしまいました。

 

そこで改めて自分が今後何をしていきたいのか、本当に子ども関連の仕事がしたいのかじっくり考えたんです。自問自答をくりかえしてたどりついたのは「自分がかかわることで子どもの笑顔を少しでも増やしていきたい」「子どもへのよりよい支援のために自分も学び、行動し続けたい」という思い。

 

やはり児童福祉の現場で働きたい!と再認識できたのはよかったのですが、引き続き求人検索には一苦労…

 

そこで視点を変えて、自分が親だったとして「自分の子どもをここなら預けたい!」と思えるかどうか?という観点で施設を探してみて、その施設で採用してもらえないか聞いてみようと思い立ちました。

 

もともとLITALICO発達ナビと、その中の「施設情報」(利用者である保護者の方向け、児童発達支援事業所・放課後等デイサービスの全国検索機能)の存在は知っていました。そこで、LITALICO発達ナビにアクセスし、親になったつもりで希望地域の事業所をいろいろ見てみたんです。

 

各事業所のページをいろいろ見ていくうちに、「一緒に働く仲間を募集しています」というボタンを発見。クリックした先のLITALICO発達ナビ求人検索ページには、働くうえでの基本的な情報(勤務先、待遇、研修体制など)に加え、理念や働いている人の思いが書かれていて、応募前に知りたい情報をわかりやすく知ることができました。

Q.内定先への応募・入社の決め手は?

A.「どうして事業所を立ち上げたのか」「誰のために支援をしているのか」明確な思いのもと子どもたちのために日々取り組む姿勢を見て、即決!

LITALICO発達ナビに掲載されている求人情報や、その他インターネットで見つけた求人を見て「いいかも」と思った事業所には面接を申込み、話を聞きに行きました。

 

面接の中で「どうしてこの事業所を設立したのか」「この事業所に通う子どもたちに、どうなってほしくて支援をしているのか」という質問をぶつけるようにしていました。なぜなら、「何よりも、誰よりも子どものことを一番に考えている事業所で働きたい」という自分の気持ちに気づいたからです。

 

数か所の事業所へ行き、話を聞いた中で、設立背景や子どもへの思いを一番明確に話してくれたのが、「アイオライトsports&brain」を運営する株式会社Haruka Creationでした。その思いに私自身も深く共感できたことが、ここで働くきっかけのひとつとなりました。

 

また、研修制度や勉強会の機会も多く、子どもへのよりよい支援のために学び続けることができる環境が整っていることも大きな魅力に感じました。

 

面接の後、アイオライトsports&brainをはじめ、Haruka Creationが運営しているいくつかの事業所を見学しました。どの事業所に訪問してみても、あたたかな雰囲気と細やかな支援風景を見ることができ、その場で「ここで働きたい」という思いを担当の方にお伝えしました。

Q.事業所で実現していきたいことは?

A.まずは目の前のことから一つひとつ、丁寧に。子どもが笑顔になれるよう、まずは自分から笑顔で学び続けたい。

私にとって、子どもの笑顔は最大のやる気の源。子どもたちの笑顔を一つでも多く生み出せるように、まずは一指導員としてどんな小さなことでも丁寧に取り組んでいきたいと思っています。

 

まだまだ知識も経験も浅いのですが、「自分がかかわることで子どもたちの可能性を伸ばして、笑顔あふれる瞬間を増やしたい」というこの思いを忘れずに先輩方や子どもたちから日々学び続け、その積み重ねが自分にとってのキャリアアップにつながっていければ良いなと考えています。

Q.福祉業界への就職を考えている方へ一言

A.面接はその事業所の「子どもへの思い」「子どもにどんな支援を届けたいか」に触れるチャンス。気になる点はとことん聞いて、納得できる就職先を見つけましょう。

私は自分の納得できる就職先に出会うまで、時間がかかりましたし、どう調べたらいいのか迷ったことも多々ありました。その大きな要因は事業所ごとの特徴や子どもへの思いが求人媒体上ではつかみにくく、応募に踏み切れなかったから。 

 

LITALICO発達ナビの求人検索サービスは、各事業所の概要はもちろん、研修体制や福利厚生、どんな人が働いているのか、実際どんな仕事をするのかが分かりやすくまとめられています。この求人検索サービスに出会えたことで、自分に合う事業所を見つけることができました。

 

事業所によって、コンセプトや支援方針はかなり異なります。まずは応募してみること、そして気になる点は事業所の方に質問してみること。自分がとことん子どもと向き合える仕事を探すために、自分が子どもに抱く気持ちと事業所が考える方針とのマッチングを見極めることが大切だと思います。

採用担当者より

田口さんとはLITALICO発達ナビに掲載していた求人にお問い合わせいただいたのち、主にメールでやりとりしていました。やりとりしている時点から、とても誠実で児童福祉への意欲が強い方という印象を受け、こちらとしてもぜひ会ってみたいと思っていました。

 

面接で実際にお会いすると、思っていた通り誠実かつ丁寧な方でした。面接の前にLITALICO発達ナビに掲載している、利用者向けの情報発信ページ・求職者向けの採用支援ページはもちろん、法人のホームページもじっくり目を通していたとのこと。私たちがどんな支援を子どもに届けていきたいのか、どんな子どもを相手に日々支援をしていくのかなどについて事前にしっかり把握していただいていたのは純粋に嬉しかったですね。そのうえで疑問・不安に感じたことを素直に聞いてくれたり、ご自分がどう子どもにかかわっていきたいかお話ししたりする姿を見て、この方ならうちで活躍してくれると確信しました。

 

経験や資格があることに越したことはないですが、私たちが採用で大事にしていることは、事業所のコンセプトに人柄がマッチするか、ざっくりでもいいので、自分が子どもにどうアプローチしていきたいのかについての考えがあるかどうか。LITALICO発達ナビの求人検索ページは勤務地や待遇だけではなく、支援に対するこだわりや事業所の理念、現在働いているスタッフからのメッセージも掲載できるため、より事業所のコンセプトを発信できているのではないか、と思います。

 

資格・経験に関すること、その他子どもとかかわるうえで不安に感じることは面接時に気軽にご相談ください。私たちがどんな支援をしているのか、今の支援方針を掲げるようになった背景、今後どんなことを実現していきたいと思っているのか…アイオライトsports&brainに興味をもっていただいた方とは、ぜひ一度私たちの思いをお話ししたいと思っていますし、みなさんの子ども、障害、社会に対する思いもお聞かせくださいね。

個別キャリア面談も受付中!

LITALICOでは、障害福祉・児童福祉に関わるお仕事をご検討の方々へ、
勤務条件、働き方、支援で大切にしたいポイント、深めたい・学びたい専門分野など個々のご希望に合わせて転職支援サービスを開始いたしました。

 

来春までにご就職・ご転職をご検討されている方、専任のキャリアアドバイザー(支援経験・マネジメント経験・人事経験あり)がキャリア面談を実施いたします。
平日夜、土日も含めて対応をしますので、まずはお気軽にお申し込みください。

 

★こんな方におすすすめ★

✔「自分の想いや経験、資格を活かせる場所を見つけたい」

✔「専門性をもっと高めていけるキャリアについて客観的な意見がほしい」

✔「家から近く、福利厚生が今よりももっと充実している職場がもしあれば転職を考えたい」

✔「履歴書・職務経歴書作成のアドバイスがほしい」

 

申し込み後の流れ

①専任のキャリアアドバイザーより、面談の日程調整のためお電話もしくはメールをいたします。

②個別キャリア面談(対面、お電話、ビデオチャットから選んでいただけます)の実施
※平日の夜、土日の実施も大歓迎です。

③(ご希望の場合は当社所定の手続きにしたがって)求人のご案内~入社後のアフターフォロー

 

 

これまでの事例

✔「小学校で働いていたが、学校教育以外で発達支援に関わりたいと考え、児発・放デイへの就職を来春に向けて検討」

✔「精神障害のある方への生活支援を行っており、自立へ向けた支援を行うために就労支援を検討」

✔「個別学習支援を中心とした放デイで働いていたが、遊びの中での学びに関心があり、集団でのソーシャルスキルを重視する事業所へ転職したい」

✔「土日休みなど、働き方を変えたいタイミングだ」

面談時に必要なもの

特になし

お問い合わせ窓口

現在は関東を中心としたエリアで個別面談を承っています。詳細は以下のメールアドレス宛にお問い合わせください。

career-support@litalico.co.jp(LITALICOキャリアサポート事務局)

 

合同説明会・キャリアセミナー開催中!

今後のイベント情報

【参加者募集中】2/24(日),25(月)障害のある子どもに寄り添う仕事って?~支援の現場見学ツアー~

ADHDやASD、学習障害など、発達に凸凹のあるお子さんがいらっしゃいます。

「学校の勉強についていけない」
「友達とうまくコミュニケーションが取れない」
「自分の気持ちを周囲の人にうまく伝えられない」

などといった「困難さ」を、環境とのミスマッチなどから抱えることも少なくなく、
その「困難さ」を取り除くことで、より、いきいきと育つことができるようになります。

そんな「困難さ」を、支援によって取り除いたり、緩和したりする場として、
「放課後等デイサービス」というものがあります。

・子どもの成長をそばで感じられる仕事に興味がある
・子どもの発達支援に関わってみたい
・保育士資格や教員免許を活かした仕事がしたい

そんな方は、なかなか見ることのできないその現場を見てみませんか?

また、すでに支援の仕事をしている方は、他の事業所の雰囲気を体感してみませんか?

「放課後等デイサービス」と一口に言っても、子ども一人ひとりの特性が違うように、支援内容もさまざま。

百聞は一見にしかず!
ぜひ、どんな職員の方々が、どんな支援をしているのか、ぜひ一度その現場を見に来てください。

~~こんな方におすすめ~~

・子どもの成長に寄り添う仕事がしてみたい
・子どもの発達支援や療育の仕事にちょっと興味がある
・いま障害のある子どもや大人の支援をしているけれど、ほかの事業所をみてみたい
・保育士資格や教員免許を活かした仕事がしたい

~~このツアーのポイント~~

✔「放課後等デイサービス」がどんな場なのか、体感することができます。

✔子どもの支援の仕事のイメージがわきます。

✔あなたにとってこの仕事が合うかどうか、丁寧にみて、感じて、考えることができます。

✔少人数制なので、分からないことや疑問点はその場で何でも聞くことができます。

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【ツアーラインナップ】
※いくつでもご参加いただけます。

①放課後等デイサービス夢門塾 川崎京町
【日程】2月24日(日)10:30~12:30
【場所】神奈川県川崎市川崎区京町3丁目6ー6(JR・京急 八丁畷駅よりバス)

~どんな教室/事業所?~
子どもたちの「人生を生きぬく力を育てる」ことを理念に、
学習支援や、身の回りのことを自分でやる力、運動を通した体力向上などを行っています。
「子どもたちの『できるようになったよ』を引き出せる環境」や「子どもたちの過ごしやすい環境」を職員みんなで作っている、笑顔の多いあたたかい職場です。
また、職員の研修プログラムが充実しており、支援スキルを伸ばしたい人や、経験の少ない方をサポートする環境が整っています。

②ライズ児童デイサービス 蒔田駅前
【日程】2月25日(月)18:00~20:00
【場所】神奈川県横浜市南区宮本町3-53 ビクトリービル
(横浜市営地下鉄ブルーライン「蒔田駅」より徒歩1分)

~どんな教室/事業所?~
小学校低学年~高校生の幅広い年齢のお子さんが在籍。
明るく広い教室で、さまざまな特性のあるお子さんをそれぞれに合わせて支援しています。広い教室を活かしてリトミックなどの体を動かすプログラムや、外出し社会体験を通した支援を積極的に行っています。

研修が充実していて、無資格・未経験から働いているスタッフの方もいらっしゃいます。
子どもが好き、人の役に立ちたい、という方におすすめです。

【ツアーの流れ】
(1)支援内容まるっと解説
どんなお子さんに対し、どんな方法で支援をしているのか、全体像を丁寧に解説します。
事業や支援の仕事の全体像をつかむことができます。

(2)支援の現場を見学
実際に支援に使われている教室の雰囲気や、使っている支援教材等を見学することができます。

(3)職員との交流&質問タイム
具体的な実際の支援事例や、仕事のやりがい・苦労などを職員の方から聞くことができます。
あなたが働く際のイメージを膨らませることができます。

【参加費】
無料

【定員】
先着10名
※お早めのお申込みがおすすめです!

【参加方法】
「お申込みはこちらから」というボタンよりお申込みください。

【キャンセルについて】
定員の都合上、キャンセルされる場合は必ず下記宛先までご連絡ください。
info_event@litalico-c.jp

【本イベントに関する問い合わせ先】
LITALICOキャリア事務局
info_event@litalico-c.jp

 

【参加者募集中】3/3(日)発達が気になる子どもにかかわる仕事って?(合同説明会)☆LITALICOキャリア×発達ナビしごとフェスタ@静岡市

発達が気になる子どもにかかわる仕事って?

ADHDやASDなど、発達障害のあるお子さんを支援する、「児童指導員」「児童発達支援管理責任者」という仕事があります。子どもに丁寧に寄り添い、一人ひとりに合わせた支援をし、成長を感じられることが何よりの魅力です。

お子さんやご家族の方からの発達支援のニーズは高まっており、保育園や幼稚園、学校・学童の現場や、他の福祉業界から、新しく子どもの支援の仕事にかかわる方々も増えています。

そんな仕事をご紹介する、過去大人気だったイベントを【ついに静岡で】再開催!

発達支援の教室を運営する大手法人に話を聞けたり、発達支援の仕事の分かりやすい解説や、キャリアの歩み方について聞くことができたりと、見所たくさんのイベントです!

ぜひこの機会にご参加ください!

~~こんな方におすすめ~~
●未経験の方
・「子どもの成長にかかわる仕事に興味がある…」
・「学生時代、教育・福祉系を学んでいて、いずれ子どもと関わる業界で働きたかった」
・「保育士/教員資格を活かして働きたい」
・「大変な仕事のイメージ…実際はどうなんだろう?」

●児童指導員・児童発達支援管理責任者経験のある方
・「もっと違う方法で支援していきたい」
・「キャリアアップをするためにはどうしたらいいのだろう?」
・「子どもが生まれた後も働き続けられるかな?」
・「他の事業所はどんな支援、雰囲気なんだろう…」

~~こんなイベントです~~
✔発達が気になる子どもの支援の仕事について知ることができる
✔発達支援の教室を運営する大手法人について知ることができる
✔自分にはどんな仕事/どんな法人/どんな働き方が合うのかがわかる
✔気軽に参加OK!

今すぐの転職を考えていない方でも大丈夫ですので、気軽にお越しください♪

—————————–
【日程】
3月3日(日)14時~16時(13時30分開場)
※途中参加・途中退場可

【会場】
キラリ高等学校 静岡スクーリング会場 鷹匠2号館
静岡県静岡市葵区鷹匠2-25-22

【参加費】
無料

【内容】
①「発達が気になる子どもの支援の仕事」解説ミニセミナー
児童福祉業界について、知識・経験がない方もご安心ください。
・発達が気になる子どもの支援の仕事とは
・「児童発達支援」「放課後等デイサービス」とは
・指導員のなり方
・保育園や幼稚園、学校での仕事との違い
など、わかりやすく解説します。

②事業所紹介リレー
静岡で発達が気になる子どもの支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)を運営する大手3法人が、仕事の魅力や特色をお伝えします。

===参加法人===

◇株式会社クラ・ゼミ
子ども一人ひとりの発達状況や、保護者の意向を伺いながらオーダーメイドの支援計画をたて、マンツーマンを主とした療育を行う、こどもサポート教室「きらり」「あいあい」「クラ・ゼミ」を運営しています。

◇株式会社リカバリー
子ども達の将来の姿を見据えて、生活していく上で必要な力を身につける為に、運動プログラムを通した発達支援から、作業体験などの指先訓練まで、さまざまなプログラムを通して発達支援を行っています。

◇タップ株式会社
生活する上で必要な力、意思を伝える力、自己を表現する力、コミュニケーション力、社会性、基礎学力、働く力の7つを育てる、放課後等デイサービスひまわりを運営しています。

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③各法人に分かれ個別相談会(60分程度)
各法人が、あなたのやりたい仕事や希望条件の個別相談にのります。
アットホームな雰囲気の中、フランクにお話いただけます。

【本イベントに関する問い合わせ先】
LITALICOキャリア事務局
info_event@litalico-c.jp

 

【参加者募集中】3/10(日)発達が気になる子どもにかかわる仕事って?☆LITALICOキャリア×発達ナビしごとフェスタ

ADHDやASDなど、発達障害のあるお子さんを支援する、「児童指導員」「児童発達支援管理責任者」という仕事があります。子どもに丁寧に寄り添い、一人ひとりに合わせた支援をし、成長を感じられることが何よりの魅力です。

お子さんやご家族の方からの発達支援のニーズは高まっており、保育園や幼稚園、学校・学童の現場や、他の福祉業界から、新しく子どもの支援の仕事にかかわる方々も増えています。

そんな仕事をご紹介する、過去大人気だったイベントを再開催!

発達支援の教室を運営する大手法人に話を聞けたり、発達支援の仕事の分かりやすい解説や、キャリアの歩み方について聞くことができたりと、見所たくさんのイベントです!

ぜひこの機会にご参加ください!

~~こんな方におすすめ~~
●未経験の方
・「子どもの成長にかかわる仕事に興味がある…」
・「学生時代、教育・福祉系を学んでいて、いずれ子どもと関わる業界で働きたかった」
・「保育士/教員資格を活かして働きたい」
・「大変な仕事のイメージ…実際はどうなんだろう?」

●児童指導員・児童発達支援管理責任者経験のある方
・「もっと違う方法で支援していきたい」
・「キャリアアップをするためにはどうしたらいいのだろう?」
・「子どもが生まれた後も働き続けられるかな?」
・「他の事業所はどんな支援、雰囲気なんだろう…」

~~こんなイベントです~~
・発達が気になる子どもの支援の仕事について知ることができる
・発達支援の教室を運営する大手法人について知ることができる
・自分にはどんな仕事/どんな法人/どんな働き方が合うのかがわかる
・分からないことや不安なことを児童福祉業界専門のキャリアアドバイザーに相談できる
・気軽に参加OK!

~~過去参加した方の声~~
✔「自分が働いてみたいと思える場所が、見つかりました」
✔「いろんな子どもの支援の仕事について知ることができたので、自分がやりたい仕事のイメージがわきました」
✔「フランクな雰囲気だったので、知りたいことや気になることを質問しやすかったです」

少しでも興味のある方は、ぜひお気軽にお越しください♪
参加者にはQUOカード1000円分プレゼント!

—————————–
【参加方法】
「お申込みはこちらから」というボタンよりお申込みください。

【日程】
3月10日(日)13:00~17:00(開場12:15)
※途中参加・途中退場可

【会場】
fabbit Global Gateway “Otemachi”
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル2階(東京駅・大手町駅直結)
明るくお洒落なスペースを貸し切っての開催となります!

【参加費】
無料
☆参加者全員にQUOカード1000円プレゼント!

【内容】
◆事業所ブース(13:00~17:00)
発達が気になる子どもの支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)を運営する大手約15法人が、
支援の内容や、職場環境等について、説明いたします。
アットホームな雰囲気の中、フランクにお話いただけます。

===参加法人===
.Connect株式会社(このこのリーフ)
株式会社CoreMore(療育ポータルスタジオ Core More(これもあ))
NPO法人 なかのドリーム(おでんくらぶ)
株式会社ディスカバリープラス(コぺルプラス)
社会福祉法人 県央福祉会
アース・キッズ株式会社(スタジオそら)
有限会社エスエヌ企画(ライズ児童デイサービス)
介護福祉サービスゆうゆう(放課後等デイサービス夢門塾)
株式会社LITALICO(LITALICOジュニア)
ほか
=======================

◆セミナー(12:30より随時開催)
気になることが知れる・わかるセミナーを開催いたします。

===ラインナップ=== 
【A】気になる子どもの支援の仕事まるわかりセミナー
児童福祉業界について、知識・経験がない方もご安心ください。
・発達が気になる子どもの支援の仕事とは
・「児童発達支援」「放課後等デイサービス」とは
・児童指導員・児童発達支援管理責任者のなり方
・保育園や幼稚園、学校での仕事との違い
など、わかりやすく解説します。

【B】児童福祉業界のキャリアの歩み方
「いま子どもの支援の仕事をしているけれど、このままでいいのかな…」
そんな方はいらっしゃいませんか?
児童指導員・児童発達支援管理責任者のキャリアの歩み方や考え方について、
さまざまなキャリア例をもとに、解説いたします。
================

《セミナータイムライン》
①12:30~13:00 /【A】気になる子どもの支援の仕事まるわかりセミナー
②13:10~13:40 /【B】児童福祉業界のキャリアの歩み方
③14:30~15:00 /【A】気になる子どもの支援の仕事まるわかりセミナー
④15:10~15:40 /【B】児童福祉業界のキャリアの歩み方
⑤16:30~17:00 /【A】気になる子どもの支援の仕事まるわかりセミナー

※各回定員30名の事前予約制となります。下記フォーム内でご予約ください。

◆キャリアアドバイザーによる相談コーナー(13:00~17:00)
福祉の仕事全般に関する疑問点、転職の不安・悩み等、ぜひ何でもご相談ください。
専門のキャリアアドバイザーがあなたの悩み・不安・疑問点を一緒に解消します。

【本イベントに関する問い合わせ先】
LITALICOキャリア事務局
info_event@litalico-c.jp

 

 

【終了】1/27(日)発達が気になる子どもにかかわる仕事って?☆LITALICO発達ナビしごとフェスタ

発達が気になる子ども」にかかわる仕事って?

ADHDやASDなど、発達障害のお子さんを支援する、「児童指導員」という仕事があります。
子どもに丁寧に寄り添い、一人ひとりに合わせた支援をし、成長を直接感じられることが何よりの魅力です。

そんな仕事をご紹介する、
過去開催大好評だったイベントをパワーアップし、再開催!

発達支援の教室を運営する大手法人に話を聞けたり、
保育士→発達支援の仕事へキャリアチェンジした方のぶっちゃけトークが聞けたりと、見所たくさんのイベントです!

~このような興味や疑問をお持ちの未経験の方におすすめ~
・「子どもの成長にかかわる仕事に興味がある…」
・「学生時代、教育・福祉系を学んでいて、いずれ子どもと関わる業界で働きたかった」
・「保育士/教員資格を活かして働きたい」
・「長時間労働のイメージ…実際はどうなんだろう?」

~このような不安・疑問のある児童指導員の方におすすめ~
・「違う支援方法で支援したい」
・「子どもが生まれた後も働き続けられるかな?」
・「キャリアアップをするためにはどうしたらいいのだろう?」
・「他の事業所はどんな取り組みをしているんだろう」

当日は、関東近郊で児童福祉の事業所を運営する大手法人が個別ブースを出展。気になる法人と仕事内容・働き方・キャリアに関してフランクにお話しいただけます。

同時に「業界に関する知識がなくて不安」「未経験でも大丈夫?」という不安の声にこたえ、児童福祉分野で働くうえでの基礎知識がわかる「児童福祉の仕事まるわかりセミナー」や、「保育の現場から児童発達支援へ転職した方のトークセッション」といった、どんな方にもきっと役立つキャリアアカデミーも開催決定!

また会場には児童福祉分野に詳しいキャリアアドバイザーによる無料相談コーナー、同じく児童福祉業界での働き方に関心ある方と気軽につながれる交流会も設置。

今すぐの転職を考えていない方でも大丈夫ですので、気軽にお越しください♪

参加者にはQUOカード1000円分プレゼント!


【参加方法】
フォームよりお申込みください。

【日程】
1月27日(日)13:00~18:00(開場12:45)
※途中参加・途中退場可

【会場】
fabbit Global Gateway “Otemachi”
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル2階(東京駅・大手町駅直結)
明るくお洒落なスペースを貸し切っての開催となります!

【参加費】
無料
★参加者全員にQUOカード1000円プレゼント!

【内容】
◆事業所ブース(13:00~17:00)
発達が気になる子どもの支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)を運営する大手法人が、支援の特徴や、仕事内容、職場環境等について、説明いたします。
アットホームな雰囲気の中、フランクにお話いただけます。

===参加法人===
株式会社クラ・ゼミ(こどもサポート教室「きらり」)
アース・キッズ株式会社(スタジオそら)
有限会社エスエヌ企画(ライズ児童デイサービス)
株式会社SKY(みなそら園)
ハッピーテラス株式会社
オークニ商事株式会社(こぱんはうすさくら)
有限会社ナドーワド
介護福祉サービスゆうゆう(放課後等デイサービス夢門塾)
株式会社LITALICO(LITALICOジュニア)
=======================

◆キャリアアカデミー(13:00より随時開催)
みなさまの知りたいことに合わせた約30分のセミナーを開催いたします。

===ラインナップ=== ※変更になる可能性がございます。
【1】福祉の仕事まるわかりセミナー
児童福祉業界について、知識・経験がない方もご安心ください。
・発達が気になる子の支援の仕事とは
・「児童発達支援」「放課後等デイサービス」とは
・指導員のなり方
など、わかりやすく解説します。

【2】保育の経験を活かして発達支援へ
元保育士で、児童福祉業界に転職した方をゲストに迎え、
転職理由や、転職前後のギャップ、転職してよかったことなどを話していただきます。
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※各回定員30名(先着順)となります。

◆事務局スタッフによる相談コーナー(13:00~18:00)
福祉の仕事全般に関する疑問点、転職の不安・悩み等、ぜひ何でもご相談ください。
スタッフがあなたの悩み・不安・疑問点を一緒に解消します。

◆交流会(17:00~18:00)
軽食をとりながら、職員の方々とざっくばらんに話したり、他の参加者の皆さまと情報交換できます!

【その他】
本イベントは障害のある方の「働く」を支援する仕事◇LITALICOキャリアしごとフェスタとの同じ会場内での併催となります。

【本イベントに関する問い合わせ先】
LITALICOキャリア事務局
info_event@litalico-c.jp

 

 

【終了】1/27(日)障害のある方の「働く」を支援する仕事◇LITALICOキャリアしごとフェスタ

昨年5,6月に開催し、大好評だった「福祉業界、これからの働き方を考える」フォーラムがパワーアップし、1月27日(日)に帰ってきます。
関東近郊で就労支援の課題解決にチャレンジングに取り組む大手法人から具体的な取り組みや働き方についてくわしく聞けるブースや、
現在大手企業(GREE(グリー)株式会社)で障害者雇用を担う方による「就労支援」の現状や期待を本音で語るトークセッションなど、見所たくさんのイベントです!

 

 

・「障害のある方の就労に興味があるけど、自分が関われる仕事はあるのかな…」
・「長時間働いたり、業務がたくさんあったりするイメージ…実際はどうなんだろう?」
・「同僚や友人がうつになってしまい、働きつづけることが不安な方への支援に関心がある」
・「家族に障害がある。自分も仕事としてこの業界に関わってみたい」

このような不安や疑問、関心をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、すでに就労支援の現場で働いている人の中には、
・「キャリアアップをするためにはどうしたらいいのだろう?」
・「他の事業所はどんな取り組みをしているんだろう」
・「もっと働きやすくて、のびのびできる環境で仕事をしたい」

といった不安・疑問のある方もいるかと思います。

当日は、関東近郊で就労支援の事業所を運営する大手法人が個別ブースを出展。出展法人は、障害のある方の「働く」に関する課題解決にチャレンジングに取り組む、魅力的な法人ばかり。

気になる法人と仕事内容・働き方・キャリアに関してフランクにお話しいただけます。

同時に「業界に関する知識がなくて不安」「未経験でも大丈夫?」という不安の声にこたえ、
福祉分野で働くうえでの基礎知識がわかる「福祉の仕事まるわかりセミナー」や、大手企業(GREE(グリー)株式会社)の障害者雇用担当が語る、「就労支援の現状とこれからへの期待を本音で語るトークセッション」といった、どんな方にもきっと役立つキャリアアカデミーも開催決定!

また会場には就労支援分野に詳しいキャリアアドバイザーによる無料相談コーナー、同じく就労支援・福祉業界での働き方に関心ある方と気軽につながれる交流会も設置。

参加希望の方は、以下の概要を確認の上、申し込みフォームからお申し込みください。

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【日程】
1月27日(日)13:00~18:00(開場12:45)
※途中参加・途中退場可

【会場】
fabbit Global Gateway “Otemachi”
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル2階(東京駅・大手町駅直結)
明るくお洒落なコワーキングスペースを貸し切っての開催となります!

【参加費】
無料
★参加特典★当日参加者全員にQUOカード1000円プレゼント!

【内容】
◆事業所ブース(13:00~17:00)
関東で就労支援を運営する大手法人が、自分たちの事業の特徴や、仕事内容、職場環境等について、説明いたします。
アットホームな雰囲気の中、フランクにお話いただけます。

===参加法人============
パーソルチャレンジ株式会社
ハッピーテラス株式会社
株式会社ヒューマングロー
株式会社LOGZ
株式会社イノベイジ
株式会社LITALICO 等
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◆キャリアアカデミー(13:00より随時開催)
みなさまの知りたいことに合わせた約30分のセミナーを開催いたします。

===ラインナップ=== ※変更になる可能性がございます。
①就労支援の仕事まるわかりセミナー
業界について、知識・経験がない方もご安心ください。
どんな事業形態で、どんな職種があり、どんな仕事内容なのか、わかりやすく説明いたします。

②企業からみた「就労支援に求めること」
大手企業(GREE(グリー)株式会社)で障害者雇用に関わる方をお招きし、いまの就労支援業界に求める支援の内容や、就労支援員に期待する役割について、お話いただきます。

※各回定員30名(先着順)となります。
お申込みをいただいた方に、別途セミナーのご予約のご案内をお送りいたします。

◆事務局スタッフによる相談コーナー(13:00~18:00)
就労支援の仕事全般、転職の不安・悩み等、ぜひ何でもご相談ください。
スタッフがあなたの悩み・不安・疑問点を一緒に解消します。

◆交流会(17:00~18:00)
ご参加される皆様、参加法人の職員の方々、ごちゃまぜで交流会を開催いたします。
軽食をつまみながら、ぜひ、職員の方々とざっくばらんに話したり、他の参加者の皆様と情報交換をしてみてください。

【その他】
本イベントは「発達が「気になる子ども」にかかわる仕事って?☆LITALICO発達ナビしごとフェスタ」との同じ会場内での併催となります。
障害のある子どもの支援に興味のある方は、児童発達支援を行う法人のブースもお回りいただけます。

【本イベントに関する問い合わせ先】
LITALICOキャリア事務局(児童福祉・障害福祉分野に特化した就職支援サービス)
info_event@litalico-c.jp

 

自分らしく支援をしていきたい。

仕事にやりがいは感じているけれど、
ときどき、このままでいいんだっけと立ち止まって考えたくなる。

この仕事を通してやりたかったこと、大切にしたいことを
同じ職種で働く人たちと話すことを通してつかみ直すことをテーマにサミットを開催します。
皆さんで楽しみながら情報交換しましょう。

今回は児童発達支援管理責任者・サービス管理責任者として働かれている方、限定20名のイベントとなります!

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▼こんな人におすすめ
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・自分らしく支援をしたい
・仕事にやりがいはあるけれど、このままでよいのか不安がある
・児発管、サビ管の仕事について語れる仲間がほしい

少人数のグループでじっくりと話をすることで
ご自身の仕事の動機や大切にしたいことを言葉にしていきます。

少人数のグループでじっくりと話をすることで、ご自身の仕事の動機や大切にしたいことを言葉にしていきます。
同じ職種で想いをもって働いている仲間と出会うチャンスです。

▼日時
2019年1月25日(金)19:00~21:30 
 ・開場/受付開始 18:30
 ・18:55までに受付をお願いします

▼会場
株式会社LITALICO
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー16F
東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」東口より徒歩1分
案内マップ:http://litalico.co.jp/about/map/

▼対象・参加条件
・児童発達支援管理責任者として働いている方

・サービス管理責任者として働いている方

▼持ち物
・筆記用具
・参加費1,000円(当日ご持参ください。領収書の発行も行います)

いまの仕事、いまの自分について
少し立ち止まって考えてみることで
2019年のよいスタートとなる時間になればと思っています。

20名限定の募集となります。
ぜひご参加ください!

▼お申込み

お申込みはフォームよりお願いします。

▼お問い合わせ先
info_event@litalico-c.jp

 

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【終了】12/16(日) 発達が気になる子どもをサポート~教育や福祉の経験・資格を活かせる仕事フェスタ~

子どもと関わる仕事や、教育・福祉の資格を活かせる仕事は、保育園・幼稚園・学校で働く仕事だけではありません。

「勉強が苦手」、「お友達とうまく関われない」、「自分の気持ちを伝えるのが苦手」といった、発達が気になる子が就学前や就学後に通う施設(児童発達支援事業所、放課後等デイサービス)が全国にあります。

そこで子どもたちをサポートする仕事をしてみませんか?

そんな支援の仕事について解説・ご紹介するイベントです。

こんな方におすすめ

・子どもに直接関わる仕事がしたい
・1人1人の子どもにじっくり向き合う仕事がしたい
保育士免許や教員免許を活かした仕事をしたい
・支援の仕事をすでに今しているが、別の場所で仕事がしてみたい
・教育福祉心理学系の大学をでていていつか人と関わる仕事をしてみたいと思っていた

学校出ただけ・資格を持っているだけで子どもと関わる仕事をしたことがない方から、
現在、児童発達支援や放課後等デイサービスで勤務されている方まで、大歓迎です!

こんなことがわかる!できる!

・気になる子の支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)の仕事内容が分かります
・実際にどんな働き先があるか、都内大手の事業所について説明を聞くことができます
・主催スタッフがあなたの悩みや不安の相談にのります

 

対象

・保育士、教員免許(小中高いずれか)、社会福祉士、精神保健福祉士いずれかの資格をお持ちの方
・または、児童福祉事業での実務経験2年以上ある方
・または、大学・短大で教育学、心理学、社会学、社会福祉学いずれかを学んだ方
・または、上記資格を取得見込みの学生の方
・ほか、児童福祉の仕事に少しでも興味をお持ちの方

日程

12月16日(日)12:00~14:00(開場11:45)
※途中参加・途中退場可

会場

東京都港区海岸2-6-30 MSビル5F
(ゆりかもめ 日ノ出駅より徒歩2分)
東京湾が一望できる、おしゃれな会場での開催となります。
ぜひリラックスしてお越しください♪

参加費

無料
★参加特典★当日参加者全員にQUOカード500円プレゼント!

 

当日タイムテーブル

①「発達が気になる子の支援の仕事」解説ミニセミナー(~12:20)

児童発達支援や放課後等デイサービスの概要や、指導員の仕事内容についてわかりやすく解説します。

②事業所紹介リレー(~12:40)

東京都内で事業所を運営している大手事業所5社程度が、各事業所の特色や魅力についてご紹介します。

③個別相談会(~13:35)

気になる事業所があったら、具体的な仕事内容や、雇用条件について、自由に話を聞くことができます。

④面接会(※希望者のみ)

希望があればそのまま面接を受けることも可能です。

※当日、発達ナビスタッフによる相談コーナーも設置しています。
※タイムテーブルは変更になる可能性がございます。

参加法人

・株式会社LITALICO(LITALICOジュニア)
・株式会社クラ・ゼミ(こどもサポート教室「きらり」)
・有限会社エスエヌ企画(ライズ児童デイサービス)
・ハッピーテラス株式会社
・株式会社SKY(みなそら園)
・オークニ商事株式会社(こぱんはうすさくら)

定員

60名(先着順)

 

 

【終了】11/27(火)児発管サミットvol.4~児発管視点でのアセスメントとは~

支援の要を担う児童発達支援管理責任者が互いの実践を共有し合い、高め合う関係性を築いていくことを目的に、児発管サミットを開催しています!

今回は「児発管視点でのアセスメント」というテーマについて、参加者の皆さんと楽しみながらご一緒に深めていけたらと考えています。

日時

11月27日(火) 19:00-21:00(18:45開場)

場所

LITALICO中目黒本社16階研修ルーム

アクセス

中目黒駅より徒歩1分 http://litalico.co.jp/about/map/

定員

30名

参加費

1,000円  ※当日ご持参ください。

当日のタイムテーブル

18:45~19:00 受付
19:00~21:00 サミット(ワーク中心)
※当日変更の可能性もあります。ご了承ください。

講師

◆南 さおり(株式会社LITALICO ヒューマンリソースグループ/臨床心理士/児発管)
臨床心理士として子どもの相談支援、保育・幼稚園へのコンサルテーションやクリニックでのカウンセリングを行う。
「間接支援だけでなく、直接支援の現場に携わってスキルアップをしたい」「現場から資源を増やすアプローチをしたい」と考え2013年にLITALICOジュニアへ入社。指導員を経て、児発管へ就任する。
現在は関東・関西を中心として90教室あるLITALICOジュニアの児発管育成に関わる。

◆小林 友美(株式会社LITALICO ヒューマンリソースグループ/児発管)
家族会が運営する就労継続支援B型、地域活動センターなどで精神障害のある方やそのご家族への支援に取り組む。
発達障害のある方との多くの出会いをきっかけに、「対応方法や早期療育によるアプローチが生活のし辛さの緩和にどのようにつながるのかを学びたい」と考え、2012年からLITALICOジュニアへ。
児発管として経験を積み、現在は南と共に児発管の育成を担当する。

対象

・現在、児童発達支援管理責任者として働いている方
・児童や障害者支援の実務経験が5年以上あり、将来的に児童発達支援管理責任者の就任を目指している方

 

【終了】12/22(火)「児発管サミットvol.5~児発管視点でのインテークとは~」

支援の要を担う児童発達支援管理責任者が互いの実践を共有し合い、高め合う関係性を築いていくことを目的に、児発管サミットを開催しています!

今回は「児発管視点でのインテーク」というテーマについて、参加者の皆さんと楽しみながらご一緒に深めていけたらと考えています。

日時

12月22日(火) 19:00-21:00(18:45開場)

場所

LITALICO中目黒本社16階研修ルーム

アクセス

中目黒駅より徒歩1分 http://litalico.co.jp/about/map/

定員

30名

参加費

1,000円  ※当日ご持参ください。

当日のタイムテーブル

18:45~19:00 受付
19:00~21:00 サミット(ワーク中心)
※当日変更の可能性もあります。ご了承ください。

講師

◆南 さおり(株式会社LITALICO ヒューマンリソースグループ/臨床心理士/児発管)
臨床心理士として子どもの相談支援、保育・幼稚園へのコンサルテーションやクリニックでのカウンセリングを行う。
「間接支援だけでなく、直接支援の現場に携わってスキルアップをしたい」「現場から資源を増やすアプローチをしたい」と考え2013年にLITALICOジュニアへ入社。指導員を経て、児発管へ就任する。
現在は関東・関西を中心として90教室あるLITALICOジュニアの児発管育成に関わる。

◆小林 友美(株式会社LITALICO ヒューマンリソースグループ/児発管)
家族会が運営する就労継続支援B型、地域活動センターなどで精神障害のある方やそのご家族への支援に取り組む。
発達障害のある方との多くの出会いをきっかけに、「対応方法や早期療育によるアプローチが生活のし辛さの緩和にどのようにつながるのかを学びたい」と考え、2012年からLITALICOジュニアへ。
児発管として経験を積み、現在は南と共に児発管の育成を担当する。

対象

・現在、児童発達支援管理責任者として働いている方
・児童や障害者支援の実務経験が5年以上あり、将来的に児童発達支援管理責任者の就任を目指している方

 

 

 

療育型の児発に転職!内定者と採用担当に聞く!

プロフィール

・株式会社ディスカバリープラス コペルプラス向ヶ丘遊園教室 7月入社

・20代 女性

・学生時代  芸術系を専攻、教員免許取得

ポイント
・もともと、大の子ども好き!学生時代は小学生向け絵画教室でアルバイト。
大好きな美術を子どもに教えたいという思いで教員免許を取得。

・学生時代の経験より、やはり子どもと直接関わる仕事がしたいという思いが強まり、転職を決意。

・教室という少人数かつチームで働く職場だからこそ、職場の雰囲気はじっくり確かめたい…
「働く人の声」から一緒に働くスタッフの支援に対する考えや職場の雰囲気が十分に知ることができて、安心して応募ができた。

Q.転職しようと思ったきっかけは?

A.やっぱり大好きな子どもと直接かかわる仕事がしたい!という強い想いに気づいたから。

元々子どもが大好きで。姪っ子のお世話をしていたり、学生時代には小学生向けの絵画教室のアルバイトで子どもたちに教えていたり。子どもと関わる機会もたくさんありました。

大学では、美術系を専攻していました。子ども向け絵画教室でアルバイトをしたことがきっかけで、「大好きな子どもたちにものづくりの楽しさをもっと知ってほしい」「子ども達一人ひとりの個性を発揮させられるような美術教育をしたい」という思いから教員免許を取得。

また、障害のある子どもが学ぶ特別支援学校で教育実習をする機会に恵まれたんです。それまでは障害のある子どもと触れ合ったことがなかったのですが、実習での関わりを通して「障害も1つの個性なんだな、一人ひとり豊かな個性を持つ子どもたちにじっくり向き合うことができたなら…」という想いを抱いたことを覚えています。

大学卒業後、一度は他の会社へ就職したのですが、やはり学生時代の経験から「子どもと直接関わる仕事がしたい」という思いが強くなり、転職活動を始めました。

Q.どうやって転職活動を進めた?

A.インターネットの求人掲載サイトを利用。「障害のある子どもへの支援」に関する仕事を探していた時に、LITALICO発達ナビと出会った。

主にインターネットの求人掲載サイトを利用しました。「子どもと直接関わる仕事に就きたい」という気持ちを出発点にインターネットで検索をし、始めは学童保育や児童館の採用を中心に調べていました。

子どもにまつわる仕事をさまざま調べている中で、学生時代に特別支援学校に実習へ行ったことを思い出し、「障害のある子どもに関わる仕事」についても見てみようと思い、検索したところ、LITALICO発達ナビの求人検索ページを見つけました。

Q.発達ナビ求人検索サイトを使ってみて…応募した決め手は?

A.「働く人の声」で一緒に働くスタッフの顔と子どもや支援に対する考えに触れ、共感できたことが安心材料に。

まず「都道府県検索」で住んでいる神奈川県を選択。自宅から近く、また明るく楽しそうな雰囲気が感じられる写真に惹かれ、「コペルプラス向ヶ丘遊園教室」の求人を詳しく見ることに。

待遇など基本的な条件はもちろんですが、応募に踏み切れたのは理念や支援への想いを、発達ナビに載っていた「働く人の声」を通してじっくり知ることができたから。コぺルプラスの「今のあなたでいいんだよ」「そのままのあなたが大好きだよ」という子どもたちに対する想いを、そのまま支援に反映している姿勢に惹かれました。

「基本情報」から理念や方針を知り、深く共感できたこと、「働く人の声」でスタッフの方の様子や支援への想いを知ることで安心でき、応募に至りました。

Q.応募から見学、面接を経て…入社の決め手は?

A.理念に基づいた一貫性のある支援と、チームで子どもを支える姿勢を感じられたこと。

応募後、すぐに代表の方から連絡をいただき、面接の日にそのまま向ヶ丘遊園教室に見学することに!「働く人の声」から伝わる、明るくあたたかみにあふれた雰囲気そのままで、いっそうここで働きたいという気持ちが高まりました。

とはいえ、「障害児支援」は初めてだった私。やりたい気持ちはあるものの、一人の子どもの支援を自分が担えるのか、とても不安でした。

そんな中、見学の際に「指導員1人だけが子どもを背負うのではなく、スタッフや保護者など、子どもに関わる人みんながチームとなって子ども一人ひとりを支えているんだよ。だから指導員1人だけが責任や不安を背負い込む必要はないの。ぜひ一緒にがんばってみようよ!」

そう声をかけてもらえたことで、不安が軽減されましたし、「チームでやるからこそ自分が一戦力として子どもも、スタッフ・親のチーム全体も支えられるようになりたいー」と思えました。

また、教室のスタッフ全員から話を聞いたり、指導の様子を見学したりする中で事業所の理念が一つひとつ支援にしっかりとつながっていることが分かりました。そして一貫性を感じられたことが決め手となり、入社を決めました。

Q.これからこの事業所で実現していきたいこと・キャリアイメージは?

A.まずは子どもそれぞれのニーズに上手に対応できる指導員に。そして、スタッフチーム全体を支えられるような人材になりたい。

実はつい先日、研修(基本的な知識を学ぶ座学、教室でのロールプレイなど)を終え、現場での指導デビューを果たしました!

研修で学んだことが役立つシーンもあれば、まだまだ臨機応変な対応が必要な場面で慌ててしまうことも…まずはしっかりと指導経験を積んで、子どもそれぞれにあった療育ができるようになりたいですね。子どもには皆好きなこと、得意なことといった強みがあります。そんな強みを引き出していくことで、子どもが自信を持ち、前向きになってもらえるお手伝いができればと考えています。

また、この教室では一人の子どもに対して複数のスタッフが指導に携わります。だからこそ、スタッフ同士の情報共有や連携がとても大切になってきます。「チームで子ども一人ひとりをしっかり支えていく」ために、スタッフのチームワーク形成やより効率的な情報共有のためのコミュニケーション強化、子どもへの理解を深めるための仕組みづくりといったことにもいずれ関わっていきたいですね。

Q.転職を考えている人に一言

A.「この教室いいな」「障害児支援、やってみたいな」と少しでも感じたら、勇気を出して見学してみることが大事

私は障害のある子どもへの支援経験がなかったので、最初は児童福祉の現場でやっていけるのか、不安もありました。

そんな私がコペルプラス向ヶ丘遊園教室に応募、入社できたのは、「職場の雰囲気や一緒に働くスタッフの方の想いに触れることができ、共感できたから」「応募後に見学へ行き、入社前の不安や心配事を、一緒に働くスタッフの方が親身になって相談にのってくれたから」。

実際に見学して分かることもありましたし、スタッフと直接話したからより深く理解できたこと、得られる安心感もたくさんありました。

「障害のある子どもへの支援、関心はあるけど自分にできるかな…?」そう不安に感じている方こそ、その教室・法人の「支援に対する考え」「子どもに寄り添う姿勢」に触れてほしいです。まずは、気になる施設があったら、応募・見学してみることをおすすめします。

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採用担当者より

採用の決め手

面接で、約1時間、じっくりと、これまでの経歴や本人の考え方、そして志望動機、児童福祉の仕事への想いを聞くことができ、非常に好印象でした。面接の後、教室見学にも来ていただきましたが、その際、真剣に療育の様子を見たり、他のスタッフの話を聞いていました。

そんな姿を見て、ぜひ、当社のスタッフとして、力をお借りしたいと感じ、採用を決めました。

採用前に抱いていたイメージと現在の仕事ぶり

面接時点より、非常に穏やかで優しい雰囲気を感じていましたが、現在、仕事をしている姿を見ていても、抱いていたイメージ通りでした。

また、利用者である子どもの特性に合わせ、柔軟に仕事に取り組んでおり、期待以上に頑張ってくれています。

今後期待する役割

まずは、保護者の方からの信頼の厚い指導員としての成長を望んでいます。その後は、これから入社してくる指導員への教育など、向ヶ丘遊園教室の指導員としての役割だけではなく、会社の中で、他の教室や、向ヶ丘遊園教室に入社してくる後輩を育成する立場になり、利用者、保護者、他のスタッフから、幅広く信頼される存在になってもらいたいと期待しています。

LITALICO発達ナビの求人検索サービスで「子どもに対する支援への想い・方針」「求職者の方へのメッセージ」を詳しく伝えることができたからこそ、弊社にマッチする人材と出会えたのだと思います。

「もっと子どもに合った指導ができるようになりたい」「子どものためのよりよいチームづくりに貢献したい」そんな前向きな彼女のこれからの活躍をとても期待しています!

採用担当としましても、応募者の方にはまず見学・体験・面談などによって、お互い雰囲気や実現したいことなどじっくり知りあえたらいいなと思いますので、是非お気軽にお問合せください。

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